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鈴木勇輝物語  作者: 野上博友
9/10

ゼツ&ユウキvsワイバーン

畜生!

何だって俺はこう…文才って奴がねぇんだ!

さてさて

時刻は午後に入って直ぐであり

太陽が真ん中から多少は西に傾いた程度


やってきました!

ワイバーンのいる山に‼


って実際はこんな雰囲気ではやっていけないほど

薄暗くじめじめしている


本音はチョーおっかないのである



「あ、そうだユウキ」


「なんですか?」


突如ゼツさんに話し掛けられる


「この冒険が終わったら、僕の武器あげるよ

…僕にはもう、必要ないしね」


とゼツさんは笑いながら、少し寂しそうに言った

…ゼツさんの最後の冒険だ


気合い入れて行こう!





この時ユウキは楽観視していた


“チートがあるから”と…


初めて…

そうこの日、ユウキは初めて異世界の洗礼を受けるのである











『グァアアア‼』



「こ、これがワイバーン…」


目の前に5m程の飛行物体が“いる”

物凄い存在感だ


「ユウキッ!」


一瞬恐怖に呑み込まれそうになる

が、ゼツさんの怒号で持ちこたえる


「ッ!っう…ラァッ‼」


そして

飛躍し、ミスリルソードで一閃…


『グギャアアアア‼』


しかし避けられ

傷は浅い


『グォオオオ!』


胴を切られてキレたワイバーンが

バランスを崩した俺へ襲いかかる


「ちっ…」


一本足で重心を回し


振り返ってバックステップ


ゴォオオオ!


つい先程自分がいたところを火炎放射で焼かれる


(ブレスか!?)


だが聞いた話しより少し火力が弱い


(そうか…録に溜めないで放つブレスはさほど威力はない…!)


そう思ったユウキはゼツに戦法を伝える


「ゼツさん、双方から一人ずつ一撃加えて待避する【一撃離脱戦法】を取りましょう!

動き回ることでワイバーンがブレスを溜めさせないようにすればブレスの脅威は消えます‼」


「了解!」


そう言うとゼツさんは左から右へ抜ける途中で一撃ニ閃を加え離脱


『グギャォオオオ⁉』


ワイバーンの右足と左の羽が宙を舞う


一気にバランスを崩し、落下してくるワイバーンの首目掛けて


「うぉおおおおお‼」


ズバッ…


『グキョアアアァァァァァ!』


ドドーン…

と音をたててワイバーンは崩れ落ちる


「よっしゃ!」


ワイバーンはそのまま動かなくなった


「やった、やりましたよ!ゼツさん‼」


「あぁ…!」


「さぁ、解体して帰りましょう!」


ユウキは荷物入れから解体用のナイフを取り出し、ワイバーンへ近寄る…


「ッ!?ユウキ!後ろ!!」


「え…?」


振り返った瞬間視界が炎で包み込まれる


「チィッ…他のワイバーンも来やがったのか!?」


何とかブレスを抜け出す

プラチナアーマーは所々溶けていた


(良く無事だったな…俺)


等考えながら敵へ顔を向ける


「な、ぁ…ッ!」


そこにはワイバーンが10体こちらを見ながら空を飛び回っていた









も、もうストック使い切っちゃった…

ハハハ…どうしよ


更新毎日出来そうにないよぅ


あ、誰か心優しいお方

感想でアドバイス等下さい

よろしくお願いします!

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