プロローグ
地球、それは青い球である。
また、それは生物を育て社会を造った。
そしてヒトは火を使い、言葉を交わすようになり、そして今の現代を造った。
それがある時を過ぎたとき滅びるとしたら・・・。
「緊急放送です!ただちに家を離れ、高い場所へ移動するほか....」
テレビの放送が途切れ、電波は途絶え、電子機器を使っているヒトはどうする術もなかった。
誰かが世界の終わりを予言したそうだが、それはかたくなにデマやただの伝説で世界の終わりの日と予言されていた全てはほとんど同じ日々だった。
そんな予言や伝説などはあるわけがない。そんな人たちが多く増え、神々たちが増えすぎた人口や自然破壊、また宇宙からの脅威や汚染を考慮し、世界をリセットしようと試みた。
ヒトは身体と魂でできており、神にとってはヒトなど造ることは容易であった。
しかし、地球という奇跡に奇跡が重なり神たちもが驚いたこの星だけは守らねば・・・。
宇宙に浮遊しているたくさんの廃棄物を彼らに見せつけよう!
それらは地球に落下し、多くのヒトを消した。
動物は所詮人間の道具ですぎなかった。が、彼らをより強靭にし、人間たちに復習を!
彼らは神の力によって動物の領域を超え、たくさんのヒトを食い殺して回った。
人間共も反撃をした、使える武器を持ってしてでも神には逆らえない。
そして全ての事が済んだとき神たちは世界をリセットした。
また、新しい生命が地球で生まれた。