表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/478

ジョゼと虎と魚たち(4)ジョゼが主人公のフランソワーズ・サガン3部作

サガンの小説に登場するジョゼが、

本作で必要だったかは疑問です。

他の作品でもいいのでは?

田辺聖子さんがサガンの熱狂的ファンだそうで、

大阪人の強引さを感じます。


映画でサガンの小説を読む時、

金髪のカツラをかぶる意味がわからないが、笑わせます。

フランソワーズ・サガンは金髪ではありません。


サガンの小説に登場するジョゼは、サガンの分身で、

喜怒哀楽を出さない、とてもシャイな性格です。


「一年ののち」の続編「素晴らしい雲」より


「いくつの頃だっただろう

14か15くらいだっただろうか

彼女は よく 

あのポプラのしたに寝転がって

両足を幹にたてかけ

風にゆれる頭上の無数の

小さい葉を ながめた 

風はずっと高いところで

かぼそくて

今にもふきとんでしまいそうな 

樹のてっぺんを

いっしょにおじぎさせた」


小説「一年ののち」の後、「素晴らしい雲」で、ジョゼとベルナールは再会します。

そして「乱れたベッド」で完結します。


この三部作は、サガン作品の中では、印象に残らない作品群で、

何度も言いますが「ジョゼと虎と魚たち」とは無関係すぎます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ