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愛しのローズマリー(3)僕の残りの人生を捧げたい

ローズマリーを探しに、あの子供のいる病院に行くと、


ケロイドで醜い子供だったことに愕然とするハル。


ローズマリーの元カレに会いに行き、ローズマリーを幸せにしてくれと、


言おうとするが、元カレとは寄りを戻していないことを知って、


ローズマリーは、ボランティアに行く壮行会のパーティ中だと知る。


ハルは、パーティの行われているローズマリーの実家に、かけつける。


ローズマリーの母に訴える。


「娘さんに話したいことがあるんです。それを伝えるまでは帰りません」


母はローズマリーの所にハルを案内する。


「ここで、何をしているの?」


「驚いた! 綺麗だよ」


「そんなことを、言う権利は、あなたには、ない」


「ローズマリー! 君を傷つけて、本当にすまなかった。


バカだったんだ。子供みたいで、考えが足りない。でも、君が好きだ。


それを言わないままに、君を遠くへ行かせたくなかった」


「すごく!傷ついたわ」


「わかっている。もしチャンスをくれたら。


 君へのつぐないのために、僕の残りの人生を捧げたい」


「もう遅いわ。今夜、キリバスに行くのよ」


「悪いけど、そんなに長くは待てない」


「ええ。わかっている」


「だから、俺もいっしょに行くよ」


「本当?」


「行くよ」


「本当? それで後悔しない?」


2人はキスをして、車に乗って旅立つ。


懐かしいヒット曲が流れます。

「Edison Lighthouse - Love Grows (Where My Rosemary Goes)

1970年ヒット曲 恋のほのお(私のローズマリーはどこへ?)」



THE END


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