フランス映画を話そうよ(2)フランス恋愛映画の代表作
フランス映画=恋愛もの。
おそらく七割以上の映画は恋愛がからんでいる。
フランス恋愛映画の代表作と言えば
「男と女」を、あげる人は多いだろう。
カンヌ国際映画祭グランプリ
アカデミー賞外国語作品賞
フランシスレイの映画音楽で、
つぶやく「シャバダバダ」は世界中で有名になった。
恋愛映画の感動するアイテムは、良い音楽と俳優ですね。
男優は、その当時アランドロンより人気のあった
ジャン=ルイ・トランティニャン
女優は
カトリーヌドヌーブに負けない魅力のアヌーク・エーメ
この二人のバツイチ同士の恋愛の行方
話しは意外にあっさりとしていて、
すてきな絵を観るような作品だと思っています。
一度突き放せば、戻ってくる。
「男はゴムバンド、ブーメラン」理論どおりのエンディングとなっています。
女性が一度突き放すが、男はあきらめない。
過去の名作「港のマリー(1949)」にもある、男の行動
まあ これは男だけでなく、女性でも一度つきはなされると
追いかけたくなるものですね、
監督はクロード・ルルーシュで、
「男と女」より以下の作品が好きです。
パリのめぐり逢い Vivre pour Vivre (1967)
男と女の詩 La Bonne Annee (1973)
流れ者 Le Voyou (1970)