華麗なるギャツビー(1)ギャッツビーは待ちのストーカー
高校の頃、夢中になって読んでいた「華麗なるギャッツビー」
ギャッツビーは待ちのストーカーだと思います。
ギャッツビーはデイジーに恋焦がれる。
貧しさゆえんに成就しなかった。
ギャッツビーは大金持ちになる。
それは目的があったからだ。
デイジーを我が手にしたい。
以下の日課で、己を律する。
起床……………………………………午前6時
ダンベル体操および塀の昇降運動…6:15-30
電気他の勉強…………………………7:15-8:15
仕事……………………………………8:30-16:30
野球などスポーツ……………………16:30-17:00
雄弁術およびその達成法の訓練、
メンタルトレーニング………………17:00-18:00
自由研究………………………………19:00-21:00
決意
時間を無駄にしないこと。
煙草(かみ煙草含む)を絶つこと。
一日おきに入浴すること。
ためになる本か雑誌を週1冊読むこと。
週5ドル[バツをつけて抹消]3ドル貯めること。
両親に孝行すること。
* *
愛とか恋は執念にすぎないと言われるが。
男の執念(ストーカー?)は男のDNAから来るのだろうか。
思いが、かなわないと、女性を殺すようにDNAに刻まれているという。
原始時代は自分の種を産まない女性は、自分を殺す種を産むのだ。
おそろしいが動物と同じだ。
だから別れる時は恋の成就期間と
同じように時間をとって男を納得させる必要があります。
いきなり別れて、会うことを拒否すると、殺人事件になりかねない。
映画「ブルーバレンタイン」などを参考にしてください。
持論「別れる時は優しくあること」
恋愛成就方法のマニュアルは多いが
「上手に別れる方法」のマニュアルは少ない。
お互いに火を燃やしたが、火を消す方法を学んでいないのだ。
恋愛成就方法より、
大学時代は「上手に別れる方法」のマニュアル探し求めた。
今印象に残っているのは
作家が書いた「女性から嫌いにならせる法」
ヤクザの「売春婦育成法」惚れさせて上手に売春婦として旅立たせる。
さて男の異常な執念に戻るが
「嵐が丘」「風と共に去りぬ」その他、数々の映画ドラマがあるが、その中で驚嘆したのは
「コレラの時代の愛」
スペインのノーベル賞作家、ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説で2007年映画化された。
思いを寄せた女性を51年9ヶ月と4日待ち続ける。
つまり女性の夫が、死ぬまでじっと待っていた。