表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/475

ティファニーで朝食を食べないで(5)ホリーは娼婦じゃない

映画でオードリーが演じるホリー・ゴライトリーは


作者の描いたホリーとは全くかけ離れており、


原作イメージを壊されたカポーティーは、かなり怒り、


いつか自分自身でリメイクしたいと語っていた。


実は、マリリンモンローはこの役を辞退していた。


マリリンの中にある娼婦のイメージを払拭したかったらしい。


どうして主人公は娼婦と誤解されたのだろうか?


19歳のホリーは娼婦じゃない、恋に自由奔放な女性。


小説の中から引用すると


「このあいだの晩に勘定してみたんだけど、


恋人にした男は全部で11人しかいなかったわ。


なのにどうして、商売女みたいな言い方を されなくちゃならないわけ?」


* *

小説を書いた当初、カポーティーはモンローを意識していましたが


晩年ジョディ・フォスターに会い、


「彼女こそホリーだ!」と感じたと、インタビューで答えています。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ