めぐり逢い(2)~レオ・マッケリー監督
「めぐり逢い(2)」 レオ・マッケリー監督作品
小津安二郎監督の『東京物語』の元になったと言われる作品、『明日は来らず』の監督
---------------------------------
「めぐり逢い」(原題:Love Affair、1939年)は、レオ・マッケリーが手掛けた最初のバージョンです。
マッケリーは、ミルドレッド・クラム女史と組んでオリジナル・ストーリーを創作し、原作共作、脚色、監督を務めました。
彼は、『我が道を往く』や『新婚道中記』でアカデミー監督賞を二度受賞しています。また、小津安二郎監督の『東京物語』の元になったと言われる作品、『明日は来らず』の監督としても知られています。
レオ・マッケリー自身は、雰囲気も顔立ちもケーリー・グラントに似ていると言われています。
彼の作風について、マッケリーは次のように語っています。
「私の映画の主人公は、雲の上を歩いているような人たちで、私はそうした人間が好きだ。おとぎ話のようなストーリーが好きだ。この性質は、映画を作り続ける限り変わることはないだろう。世の中の醜さを映すことは私にはできないから、他の人にやってもらおう」
彼は、病的なスリラーや現実暴露的なテーマを好まず、自分の個性と思想を活かした映画作りを追求しました。この点において、フランク・キャプラ監督と通じるものがあると言えます。
銀幕ノートより




