冷静と情熱のあいだ~(4)お互いに好きすぎると恋愛は続かない
## 冷静と情熱のあいだ(4)〜お互いに好きすぎると恋愛は続かない〜
恋愛映画は、好きな俳優と素敵な舞台があれば、8割以上は感動できるものだ。
竹野内豊、いいですね。
雰囲気のある話し方をします。
テレビドラマでも恋愛ドラマの代表選手。
『もう一度君に、プロポーズ』(2012年、TBS)は良かったです。
ケリー・チャンも悪くない。
なぜか范文雀を思い出しました。
そして、ローマではなくフィレンツェ。
11月に訪れたことがあります。
丘から初めて見たフィレンツェの光景は、一生忘れられないものです。
本作のヒットで、日本人観光客のメッカになりましたね。
『マディソン郡の橋』や、最近では『ジュリエットへの手紙』など、映画が有名観光地を生み出すんですね。
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恋愛映画のひとつのテーマに、
「お互いに好きすぎると一緒にいられない。
お互いに好きすぎると恋愛は続かない」
というものがあります。
映画『草原の輝き』あたりからでしょうか。
本作でも、監督のコメンタリーでこのテーマが語られています。
順正とアオイの関係は、
たとえ再び一緒になっても、また別れてしまいそうな気がします。
どちらかがとても好きで、
思われた方が「嫌いじゃない」くらいの距離感のほうが、うまくいくのかもしれません。
順正と芽実、
アオイとマーヴ。
この組み合わせのほうが、最高のカップルかもしれません。




