表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/473

北野恋愛映画Dolls(3)つながり乞食

北野作品「Dolls 」のストーリーの主軸は


「結婚を約束した男(西島秀俊)に振られて、


白痴状態になった女性(菅野美穂)に対して、


責任を感じて1本の赤いひもで、お互いを繋ぎ、最期に心中する」


西島は菅野と寄り添っていれば、いつか正気に戻ると信じている。


まるでフェフェ(フェリーニ)の映画「道」の反省編のようで、


とてもせつない。


号泣して見続けることのできない映画「道」では、


狂ったジェルソーミナをザンパーノは道端に捨て去ってしまう。


そして一生、そのことを後悔してしまうのだ。


「Dolls 」映画の進行も「あの夏、いちばん静かな海。」と同じ、


ほとんどセリフなしのサイレント


北野ブルーと言われた単色ではなくて、日本の四季の色にこだわる。


二人は結婚を約束した思い出の場所に到着する。


菅野はその時に、もらったペンダントを西島に見せる。


正気が戻ったように思ったが・・・


北野監督が言う。


「これまで一番、最も暴力的な映画である」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ