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カサブランカで朝食を(14)マシンガンの夜

第十場

銃声がする。 

次に車で逃走する音 

リックが最初に店に駆け込む。

数分してホリーも追いついた。


リック「ホリー! うまく逃げられたな」

ホリー「リックこそ」

リック「あいつら二重スパイだったとは」

ホリー「マックスは妻が二重スパイだと信用できずに、

ロンドンで調査すると消えたわ」

リック「俺たちは運転と見張りだが、

マックス夫妻は派手にマシンガンぶっぱなしていたな」

ホリー「英国の五課によると、殺害したナチスの大使は、

ドイツ帝国の反体派であり、暗殺はヒトラーの指示だそうだ」

リック「見事に。はめられたわけだ」

ホリー「マックスは二重スパイ容疑の妻を殺せと命令がでたわ」

リック「もう俺の関わりは終わりだ」


サムが登場する。

「ボス! 大丈夫でしたか?」

「ああ! はでなマシンガンの嵐だった。

ナチにばれないように、半日署長のところに隠れていたよ」

「サム! 何か弾いてくれ!」

「ボス! ホリーに歌ってもらいましょう。

今夜は演奏しすぎで、ご勘弁」

ホリー「わかった。何か歌いたい気分よ」


ムーンリバーを歌いだす。



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