表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
270/476

その12 君の顔は天下の松下の顔じゃない。

大学は卒業したが、成績が悪く、無名の製薬会社に入社した。

言い訳かもしれないが、就職不況だった。

スポーツのクラブで活動していたか、

有名なゼミに入っていた同級生は

超有名な企業に入社していた。


信夫のコネでソニー、東芝、松下の第一次面接を受けた。

日本全国にある電気屋の子息を集めて面接だけはするのだ。

知能テストをさせて天才レベルの成績だと二次面接に行くようだ。

僕は一次で落とされた。

面接は一応あったが、僕を激怒させた思い出がある。

松下での面接だ。

「君の顔は天下の松下の顔じゃない。何万人も社員のいる我社にはふさわしくない」

と言われた。


日本橋にある無名の製薬会社に入った。

詳細はヴィオロンの妻に書いたので、割愛する。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ