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早稲田大学シネマ研究会
闘争(逃走)中の映研への入部はあきらめて
正式な部室がない「シネマ研究会」に入った。
大学のラウンジにある会議室で週一回だっただろうか、
映画の論議を交わした。
有名監督の映画をアカデミックに述べたり。
撮影手法や作成理論が飛び交った。
映画「さらば映画の友よインディアンサマー」(1979)を観た。
川谷拓三が演じた映画狂が出てくる。
「映画を1年に365本見ることを20年続ける」と言う。
「シネマ研究会」にいた映画狂を思い出した。
新作映画を無料で試聴できた。試聴後に映画配給会社に感想を述べた。
部員数は30名ほどで、映画狂ばかりだった。
自主映画を作る先輩がいて、主役で出演させられた。
研究会の発行紙に「映画ショウトショウト」を載せた。
上手に映画論を語れないが、見ている映画本数に驚いてもらった。