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筑後の女 パニック包丁症候群その1
筑後の女 その1
パニック包丁症候群
怒ると、パニックなり、
包丁で、突き刺さずにいられない。
怒ったら、ぐさり。
短気というか、
血気盛んというか、
おそろしい。
九州の女だ。筑後の気性だ。
暴れ川で有名な筑後川。
普段は穏やかだが、いったん強雨となると、怒り狂うように暴れだす。
惚れた男には、疑いもなく、一生懸命尽くす筑後の女。
山田宗樹の小説「嫌われ松子の一生」を読んで、
フィクションとは、思えずに、
調べると、
実話に基づく話だった。