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インジ考 草原の輝き 奥に秘められたる力を見い出すべし

沙樹子が話し出す。


「『草原の輝き』は、

ラストと引用される詩がいいのよ。

ワーズワースの詩」


ケイコは反応する。

     

「『草原の輝き 花の栄光

再びそれはかえらずとも

なげくなかれ

奥に秘められたる力を

見いだすべし』

 でしたっけ」

    

「そう!  

かつての草原の輝きはなく

 目に見えなくなったけど

心の中に永遠に残る」

    

「ラストは、『シェルプールの雨傘』ね」

    

「最近だと、『ラ・ラ・ランド』ですね」

  

男は別の女性と家庭を持っている。

そこに退院した女が会いに来る。

     

「幸せかい?」

「考えたことなかった。多分。

運命って不思議ね。

お幸せにね。

私も幸福のことはあまり考えないのよ」

「そうさ、あるがままがいい」

     

~尊敬しているウィリアムインジを語る

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