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夏目漱石4 小説の神様
小説の神様、夏目漱石といえば
「吾輩は猫である」「坊ちゃん」が有名ですが
前後期3部作は 必読の古典です。
今読んでも新しい。古さを感じさせません。
本名、夏目 金之助
大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学ぶ。
帝国大学(のちの東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒業後、
松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授などを務めたあと、イギリスへ留学。
帰国後、東京帝国大学講師として英文学を講じながら、
『吾輩は猫である』を雑誌『ホトトギス』に発表。
これが評判になり『坊っちゃん』『倫敦塔』などを書く。
前期3部作 三四郎、それから、門
後期3部作 彼岸過迄、行人、こころ
千円札の肖像に選ばれたほどの偉人
村上春樹さんも手本にしています。
前後期三部作について、話して行きます。