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ダンスで失恋がわかる

「グローイング・アップ」 (1978)


ベンジーは親友のボビーやヒューイと連れだって


ディスコでガール・ハントをする毎日を送っていた。


そんなある日、


彼は同じ学校に通う美しい少女ニキに一目惚れしてしまう。


しかし、あるダンス・パーティの夜、


チークタイムで暗くなった会場で


ニキが親友ボビーとしっかり抱き合うように


踊っているのを、彼は目撃してしまう。


「ミスター・ロンリー」 の悲しい


テーマが流れる印象的なシーンです。


このシーンの情景は、


大滝詠一の「恋するカレン」で歌われていて、そっくりです。


歌詞


キャンドルを暗くして スローな曲がかかると


君が彼の背中に  手をまわし踊るのを


壁で見ていたよ


フられると わかるまで  何秒かかっただろう


誰か話しかけても  ぼくの眼は上の空


君に釘づけさ


そして これらの原点はテネシーワルツではないかと思うのです。


「古~~い」 「まぁ そういわず」


綾戸智恵(JAZZピアノ弾き語り)さんの十八番ですね。


これは 恋人とテネシーワルツを踊っていたら


旧友に彼氏をとられてしまったという話しです。


歌詞


私は彼とテネシーワルツを踊っていた


その時に古い友達と偶然出会ったの


私の恋人を彼女に紹介したわ


すると彼らはワルツを踊り


いつのまにか 二人はずっと踊っていて 離れないの


あの夜を思い出すわ


そしてテネシーワルツを


今、どんなに大きなものを失ったかが分かるの


そう、私は大切な人を失ってしまった


美しいテネシーワルツが奏でられていた


あの夜・・・


横道>「グローイング・アップ」に登場するベンジーは椎名林檎の「丸の内サディスティック」に登場するベンジーと関連しています。

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