印象深い失恋シーン
映画「ホリデイ」で
失恋した時の
ケイト・ウィンスレット(アイリス)の以下のセリフが気にいった。
「私は愛されてないってわかったわ。
こんな時は自分がちっぽけに思えて
心がきしんで、ズキズキ痛むのよ。
髪型を変えてもジムで汗を流しても、
女友達とワインを飲んでも駄目
毎晩ベットで彼の思い出にふけり、
自分の何が悪かったのか思いをめぐらせる、
一瞬でも幸せだと思った自分を哀れみ、
彼が戻るかもしれないと心の片隅で期待する」
それでは他の映画で
印象深い失恋シーンをあげていきましょう。
まず「NANA」でのハチが章司に失恋するシーン。
章司が新しい恋人幸子といるのを目撃してしまう。
ハチは何も言えずに傍観しているので、ナナがハチに向かって言う。
ナナ 「ハチ公! 何、傍観してんだ!
てめぇのケンカだろ!
てめぇがやれ!
戦わなきゃ 負けだぞ!
てめぇの男だろ! 取り返せ!」
ハチ「 いらない......
もう...
顔も見たくない......」
ハチは泣きながら独り言を言う。
「裏切りを許せる程
大人にはなれなくて
傷ついても、すがりつける程
一途にもなれなかった。
あたしの負けだよ」