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マディソン郡の橋(3)なぜ、メリル・ストリープが選ばれたか
もめた女優選び。
イザベラ・ロッセーニが最有力候補だった。
イザベラ・ロッセーニは
イングリッド・バーグマンの実の娘で
父がイタリアの映画監督。
クリントイーストウッドは、この役はメリル・ストリープしかいないと思った。
しかしイメージがあわないという意見が多数だった。
メリルは作品ごとに
別人に変わる「カメレオン」と異名をとる。
クリントイーストウッドは直々に初対面のメルリに電話して要請した。
メリルは言う
「マディソン郡の橋は、近年まれにみる、
大人のラブストーリーよ。
それぞれ人生経験を積んだ二人。
実を結ばずに終わった二人の夢物語
★メリル・ストリープは撮影現場でも人に気をつかう女性
映画の中では共演しない主人公の息子娘役の
二人の撮影シーンを、わざわざ、みにきていて、
「私の娘、息子役ね」と近づいてきて
ハグされたと、二人は大感激したという。