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第5話 ポケモン全部やる ① 『ポケットモンスター 赤』

 はじめまして!

 ポケットモンスターのせかいへ ▼

 ようこそ! ▼


 わたしのなまえはオーキド

 みんなからはポケモンはかせと ▼

 したわれておるよ ▼


 このせかいには

 ポケットモンスターとよばれる ▼

 いきものたちが

 いたるところにすんでいる! ▼


 そのポケモンといういきものを

 ひとはペットにしたり ▼

 しょうぶにつかったり… ▼


 そして… ▼

 わたしはこのポケモンの

 けんきゅうをしてるというわけだ ▼


 でははじめにきみのなまえを

 おしえてもらおう! ▼


▶じぶんできめる

 レッド

 サトシ

 ジャック


あなたのなまえは? 三篠森・N_ _


 ふむ……

 三篠森・Nというんだな! ▼

 三篠森・N! ▼


 いよいよこれから

 きみのものがたりのはじまりだ! ▼


 ゆめとぼうけんと!

 ポケットモンスターのせかいへ! ▼


 レッツゴー!




 〇




 以前からお世話になっていた方々はご存知だと思うが、俺はポケモン廃人でありポケモン棄民である。この10年程『ポケットモンスター SM/USUM』のバトルツリー記事ばかり活動報告にアップしているが、ポケモン運営はバトルツリーのようなNPC連戦モードを新作に搭載しなくなったため俺は『USUM』で戦い続けるしかないという訳だ。

 一方できちんと『ポケットモンスター』というRPGが好きで、全作周回プレイ済みなのだが『赤緑』から『スカーレット・バイオレット』まで通しでやって全作レビューをしたかったのだが、一つ大きな壁があった。

 俺のアドバンスとDSは既に他界済みであり、switchに移植されていない『ルビー・サファイア』をプレイする方法がなかったのだ。

 だが家族のことのみに焦点を絞った『三篠森家離散日誌』にて既報の通りに現在俺は病気療養中であり、なおかつ傷病手当も出る。『赤』と『銀』はバーチャルコンソールに入れてあるので3DSでプレイ可能(※これから始めようとしている人には残念だが新規DLは不可能)。そしてついに中古のDSと『サファイア』を買って全ての準備が整ったのだ。

 そのためこれからしばらくはポケモン第一世代から第九世代までをレビューしていく。リメイク作品は需要か、やる気があればやる。

 ただし先にお伝えしなければならないのは、おそらくレビューは世代順にはならず

 赤→サファイア→ダイヤモンド→銀→黒→X→US→盾→S

 となる。何故銀が先送りになるかは、『銀』のレビューの際に書こう。理由があるが、銀も既にコガネシティまで進んでいる。ん? コガネシティ? コガネシティで手に入るポケモンで厄介な進化と言えば……? まぁそいつのために『銀』は進められない時間があるということだ。

 そしてこのレビューは所謂タイムアタックを目的としたものではない。最適化を極めたプレイではないが、プレイしてきて自分が見つけた最適の手段をとってみたり、いろいろ楽しんでみたりする。本当に純粋にポケモンを楽しもうと思っている。

 では『赤』の世界へ! レッツゴー!




<旅の記録……序盤>

 バーチャルコンソール(VC)に移植されてからも『赤』は何度かやったのだが、それでも固定枠がリザードン、ニドキング、スターミーだ。この三匹は見た目も好きだし性能も悪くない。二枠はひでん枠として、戦闘要員のもう一枠は今回はサンダースにした。

 つまりサンダースが手に入るタマムシシティまではリザードンとニドキングで行く訳だが……。この二匹だと『赤』最大の難所カスミで詰む。

 だが体が覚えている……。自宅のパソコンで自分のボックスを開くと『キズぐすり』が一つ、マサラとトキワの間にいる人物に話すと『キズぐすり』を一つ、トキワとトキワの森をつなぐ道路にある『いあいぎり』の木、細い道を回り込んだ側から調べると『キズぐすり』が一つ。


 おーす未来のチャンピオン。最初のジム戦だ。

 ヒトカゲとニドランでも確かにタケシに打点はない。だが実はタケシはイシツブテを倒してしまえば楽な相手だ。ここではヒトカゲのレベルが13くらいあればいい。ニドランはここまでは育てておかなくてもいい。

 まずヒトカゲの『ひのこ』でイシツブテを突破したら、イワークにはその辺で適当に捕まえたコラッタ、ポッポ、オニスズメあたりを出すといい。

 イワークは「攻撃を耐えた後に受けたダメージを解放する」技である『がまん』を使ってくるのだが、つまり『がまん』中はこちらから攻撃しなければいいので、主戦力以外で『しっぽをふる』『にらみつける』『なきごえ』『すなかけ』など相手のステータスを下げるを連打して弱化させればいい。たまに出現するLv.5ポッポは命中率を下げる『すなかけ』を覚えているので、こいつを粘ってみるのもいいだろう。あとは『なきごえ』だな。ヒトカゲを出しても『がまん』中は攻撃しなければいいので、それ以外の攻撃を耐えるために攻撃力を下げる『なきごえ』でいい。ということでタケシは楽に突破可能。

 あとはこの辺で序盤ポケモンを捕まえておくと図鑑10種でもらえるひでん技『フラッシュ』が楽に手に入る上、後述の理由でオニスズメは必須となる。

 さぁ、ここからはニドランを育てていこう。

 タケシ突破後に行けるようになるニビシティの東では、虫取り小僧みたいにニドランを倒せないトレーナーが多いので時間はかかるがここでじっくり育てていく。ここはヒトカゲより優先してニドランを育てよう。

 お月見山ではズバットが野生のメインになるがズバットでもニドランを倒せない。この辺りでニドリーノに進化する。そしてお月見山に落ちている『水鉄砲』の技マシンを使う。ニドリーノになってからはニドリーノとヒトカゲのレベルが均等になるように育てていいだろう。ニドリーノが『水鉄砲』を覚えたことで道中の山男の岩ポケモンは怖くない。そして落ちている『メガトンパンチ』の技マシン、『月の石』はすぐにニドリーノに使って『メガトンパンチ』搭載ニドキングになればしばらく困ることはない。

 一方でリザードはかなり技の面で苦労の時期が続くが、リザードを活躍させたいならリザードに『メガトンパンチ』でもいいと思うよ。

 そしてお月見山を抜けてハナダシティへ。バッジの効果を教えてくれるおじさんの裏庭、ここには『ふしぎなアメ』が隠されているんだよね。

 だがリザード、ニドキング共に水弱点のためこのままカスミには挑めない。

 まずは北に伸びるゴールデンボールブリッジで修行するが、ここからはまたニドキング優先に育てる。ニドキングがLv.23で覚える『あばれる』が超強力だ。威力も命中も高く、「数ターン暴れまわる」という特徴のためPP1消費で数回攻撃出来る上に技コマンド選択の手間も省ける。

 ただ今になって思うとニドキングがすぐに『あばれる』を覚えるのに『メガトンパンチ』と『あばれる』両方搭載はオーバースペックだったかな、とは思った。

 マサキ……。お前何故そんな姿に!? 分離をしてあげると船のチケットをもらえる。

 俺は子供の頃、覚えたての言葉とマサキの状況を説明するために家族にこんなことを言った。

「マサキは実験に失敗して、ポケモンと合体しちゃったんだよ」

「何の実験をしたの? 悪い人なの?」

「悪い人じゃない」

「なんの実験をしたの?」

「……水爆実験?」

「やっぱり悪い人じゃない」

 多分ニュースで水爆実験のことをやっていたのだろう。だが水爆実験やってたなら確かに悪人だ。初プレイ時はまだ小学一年生だったのでマサキの分離の仕方がわからず苦労した覚えがある。


 さて……。今回はこの段階でカスミに挑んでみることにした。ニドキングの仕上がりがよかったので挑戦。

 まずは敵の戦法ヒトデマンを『あばれる』でワンパンチ。だがスターミーまでそうはいかないことはわかる。なのでまずはリザードを繰り出し、スターミーに『にらみつける』で防御を下げる。そしてリザードが倒れないうちに後続の壁要員を繰り出し、その間にリザードを回復。再度リザードで『にらみ』、被弾したら壁要員を繰り返してスターミーの防御を下げ、全力の『あばれる』をブチこんで倒す! ……で行けると思っていた時期が俺にもあった。

 実際はスターミーから『バブル光線』急所などで成立せず、数回リセットした。一回だけうまくいき倒すことが出来たのだが、ニドキングに『バブル光線』を覚えさせる際に主力中の主力である『あばれる』に上書きしてしまったのでリセットしたところ、カスミ撃破前まで戻ってしまったのでもう後回しにすることにした。

 じゃあ先に南下してクチバシティへ! 道中のトレーナーはすべて倒していこう。『穴を掘る』の技マシンも忘れずに。

 船のチケットでサント・アンヌ号へ! 厨房の一番奥のゴミ箱をガサゴソするとスーパーボールが手に入る。シェフに今日のメインディッシュを尋ねるとしたびらめのムニエルか牛フィレのステーキだと教えてくれるが、たまにサンマの塩焼きになる。

 ここで重要なのは『のしかかり』の技マシンだ。高威力、高命中、追加効果麻痺。これを真っ先に回収してリザードに覚えさせよう。これでしばらくはリザードもニドキングも戦える。

 ここまでレベルが上がればもう簡単。カスミはニドキングの『あばれる』二連打でヒトデマンもスターミーもワンパンチ。再度クチバに戻ってマチスも楽々クリア。そうそう、クチバではオニスズメをカモネギと交換してもらうのを忘れずに。『いあいぎり』『そらをとぶ』とひでん要員には欠かせない。

 クチバの東に広がるちょっとダーティな草むらのトレーナーは後回しでいいが、スリープはゲットしておこう。ここまでに入手可能で『フラッシュ』を覚えるのはちょっとレアなポケモンばかりなので、この先のイワヤマトンネルをクリアするための『フラッシュ』要員はスリープでいいだろう。

 ハナダに戻って東の小道、そしてイワヤマトンネルへ。ニドキングが『バブル光線』を覚えているため岩タイプも怖くない。ここも初見では苦労したなぁ……。

 そしてはじまるトラウマBGM……。

 そう、シオンタウンだ。




<旅の記録……中盤>

 タマムシシティマンション屋上でイーブイをパク……もらってすぐに『雷の石』でサンダースへ。『ピッピ人形』……買ってみよう。『10万ボルト』『スピードスター』を覚えさせれば即戦力だ。ここまでにため込んだ『ふしぎなアメ』はすべてぶち込もう。サンダースのステータスは高いが、技のPPが低すぎるため継戦能力が低く、『10万』でワンパンチすることが前提となる。屋上ではやたら高性能な技マシンをくれる女の子にジュースを奢り、『いわなだれ』と『冷凍ビーム』をニドキングに習得させればほぼニドキングは完成する。

 まだサンダースの出番は速い。まずはタマムシジムをリザードの『ひのこ』で焼き払おう。俺のリザードはタマムシジム内のトレーナー戦でリザードンになった。『10万ボルト』が通らないためサンダースの出番はここではない。ちなみにリザードンは『きりさく』というぶっ壊れ技を覚える。ほぼ確定急所のため、効果バツグンの『ひのこ』より『きりさく』の方が通る。むしろリザードンのメインウェポンは今後もずっと『きりさく』だ。

 ここで積み残しのクチバ東のトレーナーでサンダースを鍛えよう。

 ロケット団アジトは『つのドリル』だの『かまいたち』だの微妙な技マシンが多いなぁ。『すてみタックル』は優秀だが、もっと使い勝手のいいノーマル技があるから使わない。

 そしてヤクザのボスにしては割と主人公を気に入り、負けも認める潔い男サカキ。倒せばシルフスコープでシオンタウンを呪う霊の正体を見破れるぞ!

 そしてすぐにアイテム預けでシルフスコープは預けてしまおう。あぁ、忘れていたがアイテム預けは超重要だ。特に使い終わったひでんマシン、お月見山の化石、船のチケットなんかはもう使わないので預けてしまおう。

 タチサレ……ココカラタチサレ……。謎の幽霊が立ち塞がった! ここで俺は有名な裏技をはじめて試してみた。野生のポケモンとの戦闘を強制終了させる『ピッピ人形』、これを幽霊に投げるとシルフスコープなしでガラガラの幽霊を突破可能だというのだ。実際成功。確かに正体を見破られて倒されるより、人形を与えられる方が安らいで成仏するだろう。


 ヤマブキシティにやつらの影が……。シルフカンパニーを占領したロケット団! やつらは出来る限り無視し、まずは『地震』の技マシンを回収! これをニドキングに覚えさせればニドキングは完成する。ちなみにここではロケット団アジトに落ちている『すてみタックル』の完全下位互換『とっしん』の技マシンも落ちている。

 何故『地震』だけ先に回収するか……。それはラストピースのスターミー入手のためだ!

 眠っているカビゴンは二体。だが起こすのはタマムシ側。サイクリングロードを南下するコースだとトレーナーとのエンカウントも避けられるし道もまっすぐ。

 サファリゾーンを突破して入れ歯と『なみのり』を入手したら、総力戦でキョウへ挑もう。このジムではトレーナーが「キョウはニンジャの子孫だ」と話してくるが、俺は当時親に「僕は何の子孫なの?」って訊いたら「商人」と教えられた。

 ちなみにキョウの配下は毒ポケモンを使わないことで有名。むしろ毒タイプのキョウは、先にシルフで回収した『地震』で楽々クリアだ。

 ここで『なみのり』解禁。さらに南下し双子島へ、そこでヒトデマンを捕まえたらタマムシに戻って『水の石』で進化、『なみのり』とヤマブキでもらえる『サイコキネシス』があれば十分に戦力だ。

 さて……。セキチクシティに向かう時のサイクリングロードだが、あそこにたむろする暴走族は格闘、毒ばかり使うため、スターミーの『サイコキネシス』がぶっささり。ここでスターミーを育てよう。

 あとは均等にレベルを上げていこう。ここまでくれば苦しい場面はほぼない。だが一応シルフ内のロケット団員は全滅させておこうね。

 謎の奇声を発して消えるサカキ。

 ヤマブキジムのワープパネルは厄介だ。後にも『XY』でワープパネルギミックのマーシュのジムがあり、あそこではマーシュの横に出口直行便があるが初代にそんなものはない。だがヤマブキジムは実は『穴抜けの紐』で脱出出来るぞ。


 ここから先は本当に楽ちん。

 ポケモン屋敷からは手持ちのレベルも十分なので『シルバースプレー』で野生ポケモンとの戦闘を避けよう。『ふぶき』の回収は忘れずに。グレンジムはニドキングとスターミーが無双するぞ!


 最初にやってきた街のジムにリーダーが帰ってきた? カギの開いたそのジムの最奥に待ち受けるのは、幾度となく戦った因縁のあの男……ッ。ただしこちらにはスターミー!! 苦戦することはないだろう。




<旅の記録……終盤>

 やってきたぞセキエイ高原! すべてのバッジを披露して猛者待ち受けるチャンピオンロードへ! ここでは『かいりき』ギミックが多くあり、初見では友達の兄にクリアしてもらった覚えがある。

 そして初見の俺は何をトチ狂ったかここで出現したLv.41ゴローンにマスターボールを使った覚えがある。当時の俺にはLv.41は魅力に思えたのだろう。

 いよいよポケモンリーグ! この時点で手持ちは全員Lv.48だった。

 ちなみにスターミーの技編成が『なみのり』『サイコキネシス』『10万ボルト』『ふぶき』だった場合は四天王全員をスターミーで面倒みられることは覚えておこう。だが今回は『10万ボルト』はサンダースがいる。四天王開幕戦はサンダースだ!

 実は水タイプ使い説のあるカンナはサンダースの『10万ボルト』で楽々突破。格闘タイプ使いなのにイワークを二体も使い、ニョロボンとオコリザルをスルーしたシバはスターミーで全員ワンパンチ。

 続く実は毒タイプ使いのキクコもスターミーの『サイコキネシス』で楽々……とはいかない。当時は現在で言う『特攻』『特防』が『特殊』と一本化されていたため、この『特殊』が高いゲンガーやゴーストには特殊分類攻撃への耐久力もある。スターミーの『サイコキネシス』よりもニドキングの『地震』で薄い防御を攻める方がいい。

 そして四天王の大将ワタル! 実はこいつには致命的な弱点がある!

 まずは戦法のギャラドスをサンダースで突破。続く二匹のハクリューにはニドキングだ。

 結論からいうと、ニドキングは攻撃されない。

 AIは「相手に有利なタイプの技を選ぶ」という風に技選択するが、ハクリューはニドキングにバツグンなエスパー技を覚えている。だがその技は相手にダメージを与えず自分が加速するだけの『高速移動』なため、目の前にニドキングがいても『高速移動』で自分磨きを続けるだけだ。次のプテラは少々厳しいが、ここもサンダースで処理。切り札のカイリューも同じくニドキングで処理出来る……と思っていたが、先手を取って『冷凍ビーム』でカイリューが凍ったため加速することすらなかった。

 こうして俺は四天王をすべて倒したのであった。だが、俺にはもう一人戦わなければならない男がいる!

 同じ日に旅立ったグリーンよ、いざ勝負! フィールドBGM、戦闘BGMのイントロ、先鋒ピジョットの鳴き声までがワンセットの名場面!

 ここでも先鋒サンダースがピジョットを処理。フーディンは……ここまで出番がなかったリザードンの『きりさく』で勝負をかけたが、先手『サイコキネシス』を食らった上に耐えられ、二度目の『サイコキネシス』で落ちた。サンダースの『ミサイル針』で落とし、サイドン、ウインディはスターミーで処理。ナッシーこそリザードンで処理したかったが、ナッシーも『特殊』が高い上に蘇生の暇もないためサンダースの『ミサイル針』で処理。ラストのカメックスはサンダースをぶつける。つまりリザードンはポケモンリーグで一匹も倒していない。

 そしてここに俺が倒すべき相手はすべて倒したのだった。むしろ倒さなかったトレーナーはセキチクとシオンを繋ぐ間のトレーナーと水上の海パン野郎くらいだった。

 やってくるのはすべてのはじまりであるオーキド博士。孫にポケモンに対する愛情を忘れていたと諭すが、ラッタ以外は入れ替えないのはむしろ誠実で愛情深い。グリーンのあの俺に対する態度は、孫や弟である自分よりも俺によくする祖父や姉の態度から来る嫉妬もあるのかもしれない。当時は大嫌いなグリーンだったが、後の作品の大人びた振る舞いは大好きだ。

 そして建物が三軒しかないド田舎マサラタウン。チャンピオンを二人輩出して世界的博士が住むとか実はすごいのでは?

 ここでクリア。プレイ時間は8時間46分。8時間46分のノスタルジー。




<151の思い出>

①実は初代エースはピジョット

初プレイ時もヒトカゲを選んだが、最終的にはポッポを重点的に育ててピジョットをエースにしていた。だが初代プレイ者にはわかると思うが、ピジョットはよくトレーナー戦で見かける上に出現も多いポッポだが、ポッポが弱い上に進化レベルが36と遅いので実はレアだ。

そのためチャンピオンロードをクリアしてくれた友人の兄に交換を持ちかけられ、当時の俺は高レベルポケモンが正義だと思っていたので友人兄がハナダの洞窟で捕まえたレベル60くらいのマルマインと交換してしまった。

その晩に俺はピジョットを手放してしまったことを後悔して泣いた。


②誕生日プレゼント

緑のゲームボーイと『赤』は誕生日プレゼントだった。俺は長男だったので、流行には疎い。小学校の流行りを作り出すのは兄のいる子だ。そういう友人たちがポケモンをやっている中、俺はちょっと遅れて『赤』を買ってもらった。

俺の誕生日は真夏である。以前から誕生日にはゲームボーイと『赤』と決めており、伝えていた。真夏は盆のために帰省する。その田舎でハローマックというおもちゃ屋で何かを買ってもらうのがいつもだった。だがその誕生日はいつになってもハローマックに行かず、どうしたんだろうか、誕生日なのに、でも行こうとは言えない……。と思っていたら母が

「森、今日、誕生日よね? 何が欲しかったんだっけ?」

「ゲームボーイと『ポケモン赤』」

「それってどんなの?」

「箱に赤いドラゴン(※リザードン)が書いてあるやつ」

「それってこれ?」

と母が隠していたゲームボーイと『赤』を取り出し、俺は頭が狂う程喜んだ。


当時はピジョットエース、イワヤマトンネル突破出来ない、チャンピオンロード突破出来ない、ワタルに勝てないだったが、友人の兄に突破してもらったりフリーザ―を捕まえてもらったりでクリアした。

その後もこの世代で登場したスターミーが大好きで、20年近く最推しの座にいた。だが悲しいことにスターミーはインフレの波においていかれ、さらにゲッコウガの登場によりニンジャリアリティショックで爆発四散して戦力外になってしまい、最推しから落ちて二番手になってしまった。


だが、最も周回したゲームであることには間違いないだろう。

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