余談
色々と覗いていたら
色々と考えるものだと思わせられる
何の事かと言えば
小説を書くにあたっての経験があったほうがいいのか云々
「私は思うがままに」がモットーですが
恋愛経験がなければ、作ればいいと思ってしまう
誰かを好きになった事が無くても、何か好きな食べ物は無いだろうか
誕生日にだけ食べられる「ホールケーキ」や、クリスマスにもらえる「プレゼント」に「お年玉」でもいい
1年に一度、待ち焦がれたモノがもらえる日
その気持ちが、恋愛の第一歩だ
今日は待ちに待った、私の誕生日だ。いつもなら煩いお母さんも、今日だけは優しく
学校から帰ると「早く宿題おわらしちゃいなさい」と優しく言ってくれる
いつもなら、「お風呂洗って!」とか「ちょっと○○買い忘れたから、買ってきて!!」なんて命令口調なのに・・・
でも、今日だけは違う
だって私の誕生日だから、今日だけは父さんも早く帰ってくる
そうしてみんなで、私の大好物が並んだ食卓の真ん中に存在する「イチゴのホールケーキ」
「あぁ1年待ち遠しかったよ…」なんて思ってるうちに、電気を消し、ローソクに火を着け「ハッピーバースデイ」を歌ってくれる
最後に私がローソクの火を吹き消すと「お誕生日おめでとう!!」と、これでもかってくらいの笑顔で喜んでもらえる
今日は私だけの「特別な一日」なのだ
なんて、お誕生日の感想を恋愛系に変換すると
今日は待ちに待った、あなたに会える日。
普段ならちょっと冷たいあなたも、今日だけは優しくて。
会った瞬間に『元気だった?』と、照れくさそうに笑いかけてくれる。
いつもなら、『ちゃんと勉強しろよ』とか『もっとしっかりしろ』なんて小言ばかりなのに。
でも、今日だけは違う。
だって今日は、私たちにとっての記念日だから。
あなたも、わざわざ早く仕事を切り上げて来てくれる。
そしてテーブルの真ん中には、私が一年間恋い焦がれてきた“あなた”という存在。
『あぁ、一年待ち遠しかったよ…』なんて心の中で呟いているうちに、
部屋の明かりが少し落ちて、あなたの笑顔だけが浮かび上がる。
『おめでとう』と囁いてくれるその声は、世界で一番優しい音楽のようで。
その瞬間、私はやっとわかる。
今日は、私だけの“特別な一日”。
そして、あなたと私だけの記念日なんだと。
何て感じに直したりするわけで
人を殺す描写みたいのはこうだ
私は寝ている時の「蚊」という存在程、気に入らないものはない
密かに忍び寄ってきては、朝起きるとともに「かゆみ」を残していく奴や
「あぁ、今寝るよ」と思った瞬間に、耳元で「ブーーン」と来やがる奴
私はすかさず
ベッドから飛び起き、部屋の灯りをつける
そうして探してみるのだが、見つからない
そんな格闘を続けているうちに、睡魔がもうこれでもかってやって来る
そこで一計を案じる
布団の中に潜り込んで、腕の一部分だけを布団から外に出して、目線に合わせる
布団の隙間から、腕を見続けて5分程経った頃やって来た
「ブーン」とともに、私の腕にとりついた
「まだ早い」私はもう少し様子を見ることにして
奴が食事に夢中になった瞬間を見計らい
「パンッ!!」
私の腕も赤くなったが、奴は私の血にまみれながら死んでいった
「これで、眠れる・・・」
思い瞼を、もう少し我慢してティシュで腕をふき
「ようやく眠れる・・・zzz」
これが・・・
俺が最も気に入らないのは、依頼人の夫にまとわりつく“女”だった。
昼間に忍び寄り、留守を狙って会いに来る。
朝になれば香水の匂いや口紅の痕跡だけを残して消えていく。
依頼は一言だった。
「夫の浮気相手を消してほしい」
標的は油断していた。
連絡一つで呼び出せると信じて疑わない。
今夜も待ち合わせ場所に姿を現した。
人通りの少ない路地裏、ヒールの音を響かせながら。
俺は影から見ていた。
標的がスマホに夢中になった瞬間、
近づき、音もなく処理する。
「パンッ」
乾いた音が夜に溶けた。
悲鳴もなく、痕跡も残さない。
バッグごと闇に沈め、用意していた車に載せる。
彼女がこの街で目撃されることは二度とない。
夫は明日も仕事に出かけ、
妻は静かに笑って朝食を並べる。
浮気相手が消えた理由を、誰も知らない。
──完全犯罪だ。
こうなる
まぁ、「ハンバーグ」の作り方を「誰か」に置き換えれば「バラバラ殺人事件」になったりもするのだけど
私のなかではそんなものだ
ただ、「人に評価されたい」とか「読んで欲しい」って思う人の気持ちは切実なのだろうなと思う
私は・・・ほら「息抜き 兼 思うがままに・・・」にがモットーなので、気にもしないのだけど