表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/6

花子さんの睡眠方法

初めまして! レイと申します。

閲覧していただき、ありがとうございます。

良い所、ダメな所をご教授いただけると嬉しいです٩( 'ω' )و

 「やった…! やったよ私! 居場所見つけた…見つけたよ!」


 「ただし!」


 「?」


 桜が場を切り替えるように声を出す。


 「さっきの「アトキョウトマラセテクダサイ」は何?」


 「あぁ! それはね、せっかくだから外の世界で睡眠をとってみたいの! もうトイレ寝なくていいだなんて…私は幸せ者だな…。」


 「トイレで寝る…?」


 桜の頭の中は一瞬でクエスチョンマークで埋め尽くされた。


 「あれ? そんなに変? 意外と寝心地はいいんだけど、日によって臭い日があるのよね。 昼寝する時は眩しいから、和式トイレの個室で寝るの! 和式トイレの膨らみの部分はいい目隠しになるんだー。」


 「ちょっと待って。」


 桜の目のハイライトが消えた。


 「ん? 何?」


 「いい目隠しって…あの和式トイレの膨らんでる部分って、小便の跳ね返りを抑える部分だぞ…。 そこに顔を突っ込んで地べたに仰向けで寝てるって事……?」


 「ん? そうだよ? なんなら、うつ伏せで寝てるよ。

下にも膨らみがあるからさ、うつ伏せでも息が吸いやすい状態で寝れるから快眠できるんだよねー。」


 花子さんは「別に変なところはない。至極当たり前な事をしてる。」と言わんばかりの顔で答えた。


 「ひえっ…。」


 桜は心臓がキュッとなり、その反動で声が少し漏れた。


 「と、泊まるのはダメだ。 家族もいるし。 なんらかの原因でバレたらやばい。」


 「えぇえー!! お願い、お願いです!! トマラセテクダサイ!」


 桜はここで初めてトイレの花子さんを怖いと思った。

 「排便を見せつけられる、可哀想なトイレの花子さん(達)ついに外に出る」を読んでくださり、ありがとうございます。


 第四話は、花子さんと桜が色々とお話をします。


 気に入った方は、もしよければブックマーク、↓の★★★★★などで評価をよろしくお願いします!m(_ _)m


 皆様の評価を参考にさせていただき、より良くしていきます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ