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苦しい

作者: 葵枝燕

 時間的にはこんばんはですが、ここはいつもどおりの挨拶を。

 こんにちは、葵枝燕です。

 今回は、昨夜二〇二〇年七月二十六日(土)に書いた詩です。最近にしては珍しく、そのままほとんど何も躊躇わず、投稿に踏み切ります。

 明るい作品ではありません。ただひたすら、私の苦しさを書き出した——つもりです。

 それでは、どうぞご覧ください。

何も浮かばないことが苦しい


溢れてくるナニカを

カタチにできないのが苦しい


カタチにしたナニカに

満足できないのが苦しい


どうやったって

どうしたって


苦しいだけだ


自分で自分を苦しくさせてる


溺れて 溺れて

潰されるだけ


せっかくカタチにしたのに

せっかく繋ぎ留めたのに


満たされない

ただひたすらに苦しいだけで


苦しい以外のコトバじゃ

この気持ちは表現できなくて


それがまた苦しさを増して


苦しさが苦しさを生み育てていくだけで

満たされることなんてないのに


その苦しさを消したくて

コトバを書き出して


書いて 書いて 書いて


やっと生み落としたモノさえも

愛せなくて苦しくて


さらなる深みに(はま)って


ただただひたすらに

苦しさが増すだけで

 『苦しい』のご高覧、ありがとうございました。

 前書きでも書きましたが、この詩は、昨夜二〇二〇年七月二十六日(土)の午前二時に、タブレット端末のメモ帳に、気の赴くままに綴った文章です。最近の私にしては珍しく、読み返して推敲することもなく、そのまま投稿に踏み切りました。正直、それに対して躊躇いがないのも、最近の私にしては珍しいことです。

 ここ最近ずっと、書くことに苦しさを感じてる気がします。何も浮かばない苦しさ、思いどおりに書けない苦しさ、せっかく書いたモノに対して愛情を感じられない苦しさ——色々な苦しさがずっとある気がします。

 でもきっと、それすらも糧にして書き続けていくのだと思います。この作品がそうであるように。

 拙作にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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