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令嬢はたくさんの顔を持つ  作者: ぱるしろ
7歳
7/7

まさかの理由

まいどのことながら短いです。そして読みずらいかもしれませんかなりおかしいです。後でいじるかもしれませんがよろしくお願いします。

 最初通るとは思いもしなかった要求があっさり通ってしまい私の中のやる気ボルテージが限界突破しようとするのを耐えつつ謁見の間を出て一日が経過した。

 現在私は自身がギルマスを務める使用人派遣ギルド内にて情報をまとめ言い逃れをされないよう証拠や領地の現状などなどを書いている最中だ。


「まさか、条件をのんでくださるとは思いませんでしたね。なにごとも言ってみるものですね。他の方への対応はどうするおつもりなのかしら。」


「なるようにしかないのでは?言ったことはもうお互い撤回するわけにはいきませんし」


「ふふっ、撤回する気はありませんよ。拠点が増えることはいいことです。前の報酬で王都内に存在するスラム街をいただいたとはいえ、施設全て作れませんでしたしね…というより周りがうるさすぎて作るに作れなかったですし。」


 王都のスラム街をいただいたとはいえ王都、国王の監視下とまわりの貴族共のせいで思うように、作りたい施設が作れず。自身の自由にできる拠点が欲しかった。

 人員はほぼ確保済みあとはその人員を教育活かす場所が必要だったのだ。ここ2年は情報網確保とスラム街に住まう人々・孤児院への支援、優秀な人員確保、をしてきた。

 その我が行く道をはばむ邪魔者を排除しているとあれよあれよと名が売れギルドから国王の耳に入り、国王謁見にありつき報酬までいただくことができた。人脈はいい感じに築けたと私ながら思う。


「オベール様新情報をお待ちしました。」


 天井から黒い影…メイドが着地し膝をつく、7歳背があまりなく今腰かけている椅子にデカい机により見えぬ。現れたメイドの正体は黒猫です。


「新情報とはどういったものですか?」


「はい、誘拐した理由と経路です。」


 まぁ経路はよいとします。誰が誘拐したかはわかっているのですし、誘拐した理由だけでいいでしょう、それ相応の理由があるのでしょう?


「して、その理由は?」


「ワイズ・ディル・ティール夫人が子供の男の子少年好きということです。」


「…は?」


 えっと、どゆこと?まさかの理由がそんだけのことで誘拐を、バカじゃないの?普通にバレるよバレるよーなぜバレないと思ったよ?


「詳しく言うと、今日おこなわれるパーティーでワイズ・ディル・ティール夫人の推しの二方がお見合いすると思い、女狐に共にとられてたまるかといった感じで誘拐を企て実行したもようです。あっワイズ子爵様も協力しておりまして共犯です!!」


 アホすぎて返す言葉がありませんわ~おほほ…まぁ一言いえば悪役ご苦労様です。

 ちなみに、推しなどそういった言葉話まだこの世界で認知されておらず、私の教育のたまものです。あとはワイズ夫人の好みはショタというショタについてあとあと黒猫に教えましょう。


「ほかには、いい情報あったりします?」


「他というと、ワイズ・ディル・ユベルト子爵は年端もいかない少女をいたぶったりめでたりしていることでしょうか?」


 へぇ…手もだすロり好きですか、紳士ではありませんね。救いはないようですね慈悲はないギルティですよ。でも使えそうですねその趣味物語をより面白くさせてくれそうな悪役になりそうではありませんか?


「ショタ好きとロリ好き夫婦ですかぁ…因みに子供さんいるんでしたっけ?」


「オベール様と同い年のワイズ・ディル・ティッタお嬢様がおります。」


「あ~まぁいますよね、可哀そうですが不幸になってもらいましょう。まっ保護は致しますが彼女には罪はないのでしょう?」


「ごく普通の令嬢かと」


 少し良心が痛みますが、我が道のため取り潰しさせていただきますよ。


「侵入してすぐに助け出すことは簡単ですが…それでは面白くありませんし…ローズ様でもまきこみますか」


「まきこまれるのですか?」


「ほら、いい餌ではない?ローズ様にはジル様という餌、ワイズ子爵にローズ様という餌ではなくて?公爵家の幼女が手に入ったらなにをするつもりかしら、罪をすでに犯してるのです。もうすでに枷は外されてるでしょう。」


 あ~面白くなってきました。さて、釣りのお手紙でも書きましょう。

 ローズ様宛にくいつきそうな内容を書き綴り封筒に入れ黒猫にローズ様に渡すように命令を出す。


「さて、ローズ様は来るかしら…体調を崩されているのすっかり忘れてたわ」


 恋する乙女ははたして来るだろうか、これが第一の試練ですね。


「ワイズ子爵家に品をおろしてる協力関係結んだ商人さんいたかしら?…いたわね明後日おろす時が仕掛け時ですかね。」


 これからの展開が楽しみでありませんね。明後日まで御二方の貞操など大丈夫かしら?とふと思ったけれどこればかりはどうにもなりませんね、なるようになれってことで。


「オベール様楽しそうですね。」


テッサの淹れた紅茶を私ながら微笑む、きっと顔に出ていたのでしょう。


「ええ、なんてったって貴族がらみの恋愛劇が見れるかもしれないんですもの」


転生し初の貴族がらみの恋路が見られるのだからきっといいストーリーが見れるはずなのだから。楽しくならないはずはないわ。

世界観がぶち壊れる。もうわからんぬぐだぐだ展開それでも読んでくださった方!!ありがとうございます!!こんな7歳怖いというより5歳からなにがあったかと思う人がいるかもしれませんが、いずれ書こうと思います。多分

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