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令嬢はたくさんの顔を持つ  作者: ぱるしろ
7歳
4/7

使用人派遣ギルド

読みずらいかもしれません!!徐々によいものにできたらいいなと思います。

 私の7歳を祝ったパーティーから一夜明け本日は使用人派遣ギルドに来ております。

 ここの現代でいうところの秘書的存在の副マスターテッサにランタナにも同行してもらい話をしに来ました。身なりは貴族というのを隠すために商人のお嬢さんぐらいのごく普通の格好をしています。

 ただ怪盗などが装備しているようなマスクしかも片目だけ見える。なぜ片目だけ?という疑問を答えるなら両目見られたらオベリア家の者だとバレるからです。オッドアイというもの左がブルー、右がアンバー(イエローなどゴールド)の瞳で珍しくすぐに足がつくので比較的多いいブルーの瞳を出し右は隠している。


「お待たせしました。マスターオーベル様」


 椅子に腰かけて待つこと数分テッサが綺麗な一礼をし部屋に入ってくる。オベールは私が外で活動している時に使用している偽名で、ギルドのマスターは私なので公爵令嬢をしているためいつもいれないので副マスターのテッサにほとんどを任せている。


「ほとんどは副マスターのテッサがしているのですしオベールでよいですよ。」


「では、オベール様今日はなにようでしょう?」


 テッサ40歳独身美人でハイスペックなのになぜか付き合った彼氏と1回目のデートでフラれるという悩みを持つ迷えるアラf…乙女である。一瞬殺気を身に受けて考えを改める流石テッサね。テッサは一流の侍女で面倒見がいいからモテそうなのになぜフラれるのかほんと謎である。


「今日は今の現状報告とお願いをしにきたの先に現状をお願い。」


「今現在ギルドメンバー白猫30名黒猫90名、黒猫は全員潜入済み、白猫で上手くカモフラージュしているかと。ああ、それと介入希望者が12人ほどおりますがいかがしましょう?」


 黒猫は私の私情のために結成された特殊な訓練を施した裏の者達で、今はこの国に忠誠を誓う貴族の家に2~3人忍び込ませている。仕事内容は情報収集(ネタ予定達の私生活を主に恋路を私に知らせる事)。

 白猫は、黒猫の存在を一切知らされず表向きを担当する。仕事内容は一般の家の家事や掃除など現代に言うと家政婦さんのような仕事を受けてもらっている。


「テッサさんが見極め指導し白猫要因にでもしといてください。」


「承りました。一か月で使えるような使用人にしてみせます。」


「ほどほどにね…」


 希望者12人さん頑張って生き残って欲しいものです。テッサがいきいきしているのでまともな育成にならないなぁと12人に同情する。


「テッサ次の話だけどオルデシア家の令嬢とそれに関わりのある家の息子さんの情報を集め定期的に報告して頂戴」


「承りました。今度のオベール様のターゲットは貴族ですか…政略じゃなく恋愛でいきますかね?」


「……わからないわ、でも政略結婚なんて人生損してるわ!そりゃぁ政略結婚から始まる恋もあるかもしれないけどやるなら振り向いてもらえるよう頑張る初心な乙女や、なかなか気持ちが伝えれずすれ違う恋路とかさいろいろあるじゃないそういうのを見たいじゃない!?」


 貴族をネタにするにも政略にされるとだいなしなのでなんとしてでも恋愛させてやると意気込む


「オベール様は人の恋路がほんとに好きですね。」


「ええ、大好物よ!!テッサさんも恋愛上手くいってないのならこの私になんでも相談してもいいのよ?っというより別れる原因なんなの?」


 なんらかの原因があるはずだからそれさえ解決すればすんなり夫もできるでしょうに…試しに聞いてみた私であった。


「原因ですか?…う~んほとんど夜デートで飲んだりするのですがその飲んだあとの記憶がなく自然にフラれてるのですよ…なぜでしょう?」


 酒癖がわるいんじゃねと思うのは私だけ?


「飲まなければいいんじゃない?」


 もう、思ったまんまをアドバイスしてやった。その後テッサにデート1回目でフラれなかったと報告を受けネタとしてのろけは沢山聞いたのは別の話である。


「あっそうです。オーベル様いえ、オベリア様昨日パーティー以降オベリア様の人気が急上昇しているようですよ。なんと王城内まで広がっていると黒猫から報告ありましたよ」


 はい?なんの人気が急上昇ですって?


「縁談の話来てるんじゃないですかその辺ランタナさんどうなのです?」


 テッサさんの私が思いもしなかったことを事実確認するようにランタナに尋ねると、戸惑いながらも目をさまよわせながら事実を告げる。


「あっえーと…結構きてるようですよ。お嬢様お世辞抜きで可愛らしいですですし将来が約束されたようななものですし公爵令嬢ですしね。」


 縁・談・で・すっ・てぇぇもしも婚約など結んで相手にあわせて自由な時間が減ったら私の野望がぁお父様にはなんとしても断ってもらわなくちゃ帰ったらすることが決まったわ。


「頑張ってくださいこのテッサ、オベリア様が縁談婚約回避することを心よりお祈りしておりますね。」


「ええ、私の野望の妨げになる出来事はすべて排除してやるわ」


 背後でランタナが眉間に手をあてて呆れているけれど気にしないわ。


「早めに手を打たないとだからもう戻るわテッサさんギルドよろしくお願いしますね。ついでに王家、各貴族家での私の評価なども報告も追加でお願いします。」


「承りました。1日おきに報告書を届けさせていただきます。」


「ええ、そのようにお願いします。ランタナ行くわよ脱縁談・婚約!!」


 脱縁談・婚約!!を掲げ、ランタナをつれオベリア家に帰還する。




















読んでくださりありがとうございます。書いてて思ったことオベリアとオルデシアでなんかごっちゃまぜになる事

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