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 宿に戻って皆がさっきのやつに何もされていないのかを確認したところ、めっちゃ寝ていた。

 安心することはできたけど、いったい何だったんだろう?

 僕が記憶を戻すとこのままじゃいられなくなるって、どういう事なんだろう。

 すると、ベッドから一つの人影が起き上がった。

「おはようございますマスター」

サリナが起きたようだ。

「おはようサリナ、よく眠れた?」

「はい、それはそれは気持ち良くなれました。本来であれば天使の私たちは睡眠の概念は無いのですが、睡眠は良いものですね。それにマスターにも愛していただいて、私は幸せです///」

 あれ、僕にそんな記憶は無いんだけどな?

 もしかして、サリナは夢での出来事を言ってるのかな?

 夢にしても、愛するってなんだろうな?サリナを愛でるだけならいいけど、サリナの大きな二つの大きな丘にタッチして愛したとかならちょっと羨ましい・・・じゃなくて、そんなエッチな事を僕はしないぞ。

 そんなやりとりをしていたら、騒がしくなってしまったのかユキも起きたようだ。

「おはようございますニャ」

「あっ、ユキおはよう」

「ユキさん、おはようございます」

「マスターがあんなにエッチな人だと思わなかったニャ」

「あの?ユキ何の話をしているの?」

 いきなりのエッチ宣言に僕は戸惑うしかなかった。

「マスター何をしでかしたんですか?」

「待って、僕は何もしてないよ?」

「だってマスター、ユキがベッドでゴロゴロしてる時にあんなことやこんなことをしてきたんだニャ」

 あんなことやこんなことって・・・

「マスター、何やってるんですか?」

 なんだか不機嫌な顔でサリナが問いかけてくる。

でも、僕は何もした覚えないしな。

「えーユキさん、それっていつの話?」

「ニャ?もちろん夢の中だニャ」

 夢の話?

「夢の中で僕はユキにあんなことやこんなことをしたのか?」

「そうだニャ」

 そんなことだろうと思ったよ。

「何だ、そうだったんですねマスター。もちろん私にはわかっておりましたよ」

 嘘つけ、サリナめっちゃ不機嫌そうだったじゃないか。

「そんなことはさておき、今日こそモンスターを倒しに行くよ。サリナ、モンスターはここからどこぐらいの所に居るの?」

 モンスター情報や位置情報は、天使で通信出来るサリナに頼るしかない。

「はい、ここから近い草原の真ん中にある穴の中に生息してるとの情報が入っております」

「草原?それはこの街に来る時に通ってきた草原かな?」

 僕達はこの街に来る時に草原も通って来ているので、その草原なのかと思った。

「いえ、逆ですね。今回の草原は通称【虚構の草原】と呼ばれ、基本的な出現モンスターは魔法使いです」

 魔法使いか、魔法をかけられるから虚構って名前がついたのか。

「じゃあ、早速その草原に」

「ぐぅ〜」

 誰かのお腹が盛大にサイレンを鳴らした。

「マスター、お腹減ったニャ」

「そうだね、まずご飯にしようか」

 そんなわけで、僕達はまず腹ごしらえをしてから倒しに向かうことにした。

皆さま、おはこんばんにちはまっさんです。

ほんとにお待たせいたしました。

今回は少し短いですが、それでも頑張って書きましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

投稿ペースが上がらなくて申し訳ありませんが、これからも頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

それでは、今回も楽しんでいって下さい。

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