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ツルッぱげ!  作者:
11/14

No.11 ハゲしい…○◯さん

はーぃ眠いです。という訳で文化祭も終盤ですたい!引き続き、駄文にお付き合いしてください?感想及び誤字脱字の指摘待ってまつ

妄想で夏の文化祭初日を潰してしまった俺。


2日目であり、最終日でもある今日は、円と朝から2人きりで模擬店を回る約束をした。


そんなこんなで、ハイテンションな俺は柄にもなく下手くそなスキップをして登校している。


基本歌が嫌いだからスキップもあまりしたことが無かったからな。


下手くそで当然だよな?


などと、自問自答を繰り返しているうちに、校舎は見えてきた。


約束の場所は校門前ってコトになっている。


……ワクワクが収まらねぇ!




でまぁ、校門に5分遅れて着いたのだが……円が居ない。


一体何処に?


しっかり者だから遅刻は無いと思うんだけど…。


「円捜してるでしょ?」


ん、まぁそんなとこ。


何処からか現れた眞那にかなり適当に返事をする。


厄介なコトにならないように心の中で祈りつつ。


「円ならぁ、さっき柄の悪いぃ奴らに森に連れて行かれてたよぉ。」


な、なんだってぇ!?


それを早く言え!!


すぐさま俺は学校の敷地内にある森に向かった。


結構広いから深いところに行かれたら、見付けることが困難になる。


まずは森の周りを走って見回る。


しかし誰も居ない。


焦りが積もっていく。


行くしかないか。


俺は奥に入ろうとしたその時、


「だからあいつは殺れっつてんだろうが!! お前らぶっ殺すぞ! あん!?」


という非常に聞きなれた声が奥から聞こえてきた。


あまり想像したくないあの娘の声が。


「し、しかしお嬢様SPがいて……」


「そいつらも殺ればいいだろうが! バカか、お前らは!?」


「は、はぃぃぃぃ!!!」


あ、やべ、叱られてかなり凹んだ奴らがこちらに来る!


黒服&黒サングラスだから多分ヤクザだと思われる奴らの声がどんどん近付いてくる。


見付かったら確実に殺られるな。


咄嗟に茂みに突っ込んで隠れてヤクザが通り過ぎるのを待った。


ブーン………




チク!


いっでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


突如何者かの攻撃に俺は、驚いて叫び、茂みから飛び出てしまった。


命運尽きたり……。


「……貴様! 不意討ちとは…さては山波組の奴か!? そうなら、死ねぇ!」


銃を取り出した。


多分回転式だから即死だろうな。


頭に当たればだけどね。


ダン!


死ぬと覚悟して諦めた時、茂みから何やら変なデカブツが出てきて、回転式の弾に当たった。


多分3メートルはあるであろう。


よくよく見ると蜂の形をしていて、羽音もブーンて鳴っている。


弾が当たったトコから、緑色の血らしき液体が飛び散った。


ブーン……




「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」


ヤクザらしき奴らが悲鳴をあげながら逃げ去る。


それを見た(?)のか、デカブツは茂みの中に入っていった。


……小説の方向がそれた様な気がした人、その通りだぞ。


この小説の主人公がこんなコトを言うのも変だが、本音を言うと、作者の気紛れで書いてるから方向がそれてしまうのだ。


作者に代わって言おう。


大変申し訳ありません。


「本多君なにぶつぶつ言ってるの? かなり怪しいよ?」


いつの間にか円が来ていた。


……かなり恥ずい…。


あはは、何でも無いかな…あはははは。


はぁ。


「回りましょうか?」


少し斜め前に進んだ円が俺に向かって笑顔で言っていた。


うん、文句無しの可愛さだよコノヤロー!


朝っぱらにもかかわらず人気の模擬店は満員御礼。


もちろん我らが執事喫茶も満員御礼。


裕大と志流真と伊志田が奮闘してくれている。


頼むぜみんな!!

俺のデートの為に!

絶対に俺を呼び出させるなよな!




と俺は祈るのであった。







―――午後―――


俺たちは大変盛り上がっている。


と言うのも裕大&志流真&伊志田、そしてクラスの代表的な女子の眞那&実沙綺&河中島千沙らと合流したから何だが…




買うもの全て俺が代金を払うという不公平というか、なんというか……。


1回で買う量も多いからかなり財布が軽くなってしまった。




かなりの店を食い尽くした後、俺たちは緊急会議を開いた。


その内容というと……


「伊志田って、ほとんど登場して無いよね?」


「む? それを言われると困る。大体、伊志田光成って言うのもな

あの作者が豊臣秀吉が大好きだからその重臣の名前を俺につけたからそうなったんだ。

本当なら尾座式清歩(おざしきせいほ)のはずだったんだ!

それをあの作者がぁ!」


……今のままでいいと思うぞ伊志田よ。


どうやらこの意見にはみんな賛成らしく、うなずいている。


「そうなのか…。」


少し落ち込んだ表情を見せる伊志田。


伊志田よ…そこまで気に入っていたのか…?


その、尾座式清歩って名前を。


俺の意見にはみんな賛成らしく、うなずいている。


「まぁそんなコトより今日の後夜祭だっけか…みんな行くのか?」


まだ少し落ち込んだ表情を見せる伊志田は今日あるらしい後夜祭とやらの話に切り替えた。


っつか俺、今初めて後夜祭なんてもんあるって聞いたぞ。


「えっ?」




かーんなりわかりやっすい反応をしてくれた奴がひとーーり。


「い、言ってなかったっけぇ? ま、まぁ結果的に分かったんだからぁ、い、いいんじゃない?」


強張った笑顔で言いやがる眞那。


なんとなくムカついたので隣にいる志流真の鳩尾を殴った。


くわえていたフランクフルトを吐き出して、咳き込んだ。


下品だがそれなりに面白かったのか、みんなが笑ったので、俺も笑ってみた。


「な、な、何で殴るんだよ!?」


吐き出したフランクフルトを取って袋に入れて、言ってきた。


もちろん殴りやすいからに決まってるだろぅ?


「だろうね。」


とりあえずここで志流真との会話は終わった。


後夜祭までな。


ん〜と言うよりはみんなが後夜祭の為に仮眠取りに帰ったから俺も帰った訳なんだけどね。


という訳だから寝るわ。

寒いですね。そぅそぅ、こないだ机を掃除していたらなんと! 自分が最初に書いた恋愛小説が見つかったんですよ! そんな訳だからそれを書いてみます。原文のままで。

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