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異世界に転生  作者: 寿 日和
第二章 学校編
8/30

術式

俺はクラスに入り一人で座っていた。

無暗に話しかけてもこっちの世界を知らない俺には無理があるからだ。

外をボーっと眺めていると人の女の子(8歳ぐらい)が話しかけて来た。


「こんにちは。私はシャナよろしく」

「よろしく」

「ラース様って十傑会ですよね?」

「そうですよ。何で様なんですか?」

「十傑会の方に話す時は当然です」

「そうなんだ~。僕としては普通に話して欲しいんですけどね」

「嫌です。いくら年下でも十傑会の人なら敬語を使います」

「分かりました。ご用件は何でしょうか?」

「ラース様って今日暇ですか?」

「特にする事はないですけど」

「でしたら授業の後お話しませんか?」

「はい。僕もお話出来る人欲しかったんです」

「良かったぁ~。では放課後に」

「はい」


それから俺は図書館で本を読んだ。

術式について調べていた。

そして、分かった事。


1.術式は遠隔操作や罠に使う

2.術式と魔道具を使えば魔法の使えない人でも魔法が使える

3.同じ魔法の時2回目から早く魔法を繰り出せる


意外と術式も役に立つ事が分かった。

本を読んでいると授業が終わる時間になっていた。

「よし。そろそろ行くか」

シャナさんのいるクラスに行った。


授業が終わったみたいだ。

先生が出て行ったので、クラスに入っていった。

「シャナさん迎えに来ました」

「すみません。私のために無駄な労力を使わせてしまって」

「そんに気にしないで。それよりもう少し気楽に話してくれると嬉しいな」

「分かりました。努力します」

「行こう」

「はい」


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