Prologue 1 【登場人物紹介・世界観】
3rd Contact までの登場人物の反映が完了しています。
■ 登場人物 ■
◆1課 3係◆
氏名:氷野 朱梨 [Akari Hino]
年齢:21
階級:1級管理官
所属:警察庁刑事局1課 3係
氏名:片瀬 葵 [Aoi Katase]
年齢:21
階級:1級管理官
所属:警察庁刑事局 1課3係
氏名:宜音 秋晴 [Syusei Gion]
年齢:26
階級:1級管理官 主任
所属:警察庁刑事局 1課3係
氏名:糸葛 朱里 [Syuri Itokuzu]
年齢:26
階級:特別捜査官
所属:警察庁刑事局 1課3係
氏名:夏谷 怜央 [Reo Natsutani]
年齢:22
階級:特別捜査官
所属:警察庁刑事局 1課3係
氏名:崎守 千里 [Tisato Sakimori]
年齢:21
階級:特別捜査官
所属:警察庁刑事局 1課3係
◆2課 3係◆
氏名:久川 春一 [Haruichi Kyukawa]
年齢:30
階級:1級管理官
所属:警察庁刑事局 2課3係
◆刑事局 分析室◆
氏名:彩宮寺 杏 [An Saiguuji]
年齢:24
階級:分析官 分析室室長
所属:警察庁刑事局 分析室
◆警察庁◆
氏名:北松原 夏 [Natsu Kitamatsubara]
年齢:45
階級:特別管理官 研修局長
所属:警察庁研修局
氏名:筧 京子 [Kyoko Kakei]
年齢:56
階級:特別管理官 刑事局長
所属:警察庁刑事局
■ 世界観 ■
2050年に導入された「国民情報管理法」が私たちの生活を変えた。
導入当初は浸透しなかったが、今では多くの企業がこれに賛同し、
社会基盤を支える重要な役目を果たしている。
これと並行して、街の至る所に網膜スキャナが設置された。
2052年のWHO発表では「網膜に健康や精神状態が顕著に現れる」と位置付け、
日本はそれをいち早く導入した体である。
これに伴って、犯罪件数が急激に減少していった。
犯罪件数減少に伴い、従来の警視庁を始めとして解体を余儀なくされた。
といよりも、警察官自体が網膜スキャナに引っ掛かり始めたのだ。
この状況を受け当時の内閣は、新たな捜査機関を再編することを決定。
厚生労働省、警察庁、公安調査庁から適性を見極めて、
警察庁刑事局に1課5係、計25名ずつの人員が設けられた。
こうして再編されたのが「刑事局」なのである。
ちなみに、各都道府県にも同様の機関が設けられている。
公務員の中でも特別国家公務員として再編位置付けられたが、
最難関という国家公務員試験になった。
受験資格は満18歳以上から満23歳まで、その上合格率がまた低かった。
35人1人通るか通らないかと言われ、面接試験がまた手厳しいとか……。
以前の様に公安機関の信用を落としたくないと考える上層部は、
試験基準の低下は認めず、優秀な人材のみを採用する方式をとった。
こうして、刑事局は慢性的な人員不足に悩むこととなる。
しかし、犯罪件数が少なく現段階で対応出来ている所が幸いか。
続きます!!