第二話 「憑依の力」
母さん「そういば、まだ憑依のことあんまり詳しく話してないね」
衛「確かに・・・。でも、俺ちゃんと使いこなせてるよ!」
少し考えてから・・・
母さん「まだあんた憑依で槍しか出したことないわね・・・」
衛「ああ。十分使いこなしてるぜ」
母さん「あんたね、槍だけじゃないのよ。ほかにも両手剣、矢が使えるのよ」
衛「へーー。じゃあ今度試してみる」
母さん「扱いには気をつけなさいよ」
衛「へいへい、わかってっるって」
母さん・・・(ほんとうにわかってるのかしら・・・あっ、いっけない洗濯物)庭へ急ぐ母
タッタッタッタッ
衛「おーーい、千鶴」
千鶴「あっ、衛。どうかしたの?」
衛「いや別にどうってことわないんだけど・・・。なんか変なことあったりしたか?」
千鶴「別に・・・。そうだ、衛。ちょっと買い物に付き合って」
衛「いいけど、ってちょ、おま首・・・」
チーーーン
がさがさ
衛「まだ買うのかよ」
衛の両手には買い物袋がいっぱい・・・
千鶴「ごちゃごちゃうるさいわね!!」
衛「た、ただいま~~」
母さん「おかえり。ずいぶん遅かったわね」
衛「ああ、千鶴に買い物に付き合わされてね・・・。でも、あいつなんだか悩んでた」
母さん「何で?理由聞いたの?」
衛は勢い良く首を横に振った。
母さん「じゃ、まだあんたはそこまで言ってないってことね」
衛「そこまでって?」
母さん「悩みを打ち解けあう仲ってこと」
???「あれが神谷家の娘か・・・」
・・・ドカーーン
千鶴「なに・・・きゃ」
次は???VS衛です!!お楽しみにーーあとこの頃遊戯王オンラインの3にはまってまーーす!!