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プロローグ

自分のブログで書いていた小説を投稿します。


感想や誤字などがあれば報告して下さるとうれしいです。


※6月12日に少しだけ修正しました。

よ大阪に住むよわい16歳のまだ幼さの残るあどけない少女、郷嶺さとみね 瑠貴るきは有名進学校に通う健全な女子高生だ。

家柄もその地の領主と近所ではかなり有名な一家だ。

彼女は生まれたときから将来に期待されていた。彼女もまた、その期待に答えようと必死に頑張っていた。

生まれてから半年で言葉を覚え、一年たつと文字をも完璧とは言えないが習得し、周りの人々を驚かせた。

それからも彼女の成長は止まることを知らず、4歳にして数学の世界でもっとも難しいとされている問題を解き明かし、5歳では剣道や柔道、合気道など各武道で全国一位をとったりと、数々の成績を残してきた。彼女の成績が噂となって日本中を駆け巡り、数々のTV番組にも出演した。番組で彼女のことを知った視聴者は彼女にこんなあだ名をつけた。『漆黒の天才少女』と――


それから時はたち、現在彼女は16歳になった。

彼女は中身は変わらず、外見は天使のように綺麗に成長していた。

黒髪黒目は日本人特有だから他の人と変わらないが顔立ちはずば抜けて整っていてかなりの美少女で毎日告白されるほどに皆に愛されている。

性格もよく、困っている人を見ると助けないと気が済まないような性格の持ち主だ。

そんな彼女は今、最近発売された仮想現実多人数参加型(VRMMO)オンラインRPG専用のゲームソフト、art wepons game~アート・ウェポンズ・ゲーム~、通称AWGに夢中になっている。

AWG内での彼女のアバターネームは『ルキト』だ。由来は特にない。強いて言うならば思いつきとしか言いようがない。

彼女の名前である郷嶺 瑠貴を並び替えてルキトとしただけだ。

瑠貴はゲームでも自身の才能を発揮し、ゲームサービス開始して僅か1か月で全プレイヤー初となる50レベルになった。

彼女が50Lvになったとたん、システムアナウンスが流れて辺りが光ったかと思えばゲームサービス開始時にいた【はじまりの街】の中央広場に転送された。

「アートウェポンズオンラインプレイヤーの諸君、ごきげんよう。私はAWGの製作者、甲野こうの 利光としみつだ。トッププレイヤーの諸君、50Lv突破おめでとう。君たちのおかげで私の計画を実行に移す時がきた」

その無機質な音声を皆あせりながらも聞いていたが最後の言葉に疑問を覚えた。

「計画?」

誰かが呟いた言葉はこの場に居る総勢約1万人の思っている言葉だった。

その呟きに対して甲野 利光はこう答えた。

「私の計画・・・それはデスゲームを作り出すことだ」

甲野の言葉にこの場にいる人々は騒然となった。

「ふざけるな!」や「元の世界に帰してよ!」など、甲野に対して罵詈荘厳を投げかける人が多々いた。

しかし、甲野はそれらに答えず、さらにこう続けた。

「それは今を持って達成された。仮想世界こちらはすでに諸君にとっての現実となった。現実世界あちらへと帰る手段は1つだけある。それは――このゲームをクリアすることだ。この伝説城レジェンドキャッスル第1層から第100層までのボスモンスターを倒し続ければクリアだ。ちなみにこの世界で死ぬと仮想むこうでも死ぬし、仮想むこうでヘッドスラッシュを強引に取ると現実こちらでも仮想むこうでも死ぬ。このことは仮想むこうのニュースでも流れているから仮想むこうからの助けを待とうとも無駄だ。では諸君の奮闘に期待しているよ」

そう言い残すと何かの接続が切れるような音がした。


その日から1週間ほどは皆絶望し、攻略が進まなかったがその中、郷嶺 瑠貴ことルキトは一人攻略に励んでいた。

「他の人たちはこのゲームをクリアして元の世界に帰りたくないのかしら?」

ルキトはゲームをクリアして元の世界に帰る、ただそれだけのために彼女は今も頑張っている。

どうでしたか?


こんかいはプロローグですが次回からは本編です。


では感想待ってマース?

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