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くたばれハーレム  作者: 夏目くちびる
くたばれハーレム

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100/100

あとがき

 俺は、自分の小説を読み返すたびに「ちょっと説教臭いんだよなぁ」と思っていました。



 これってきっと、素人作家にはよく見られる症状なのだと思います。もちろん、自分の意見を押し付けがましく披露する小説が悪いとは思いませんが、俺自身が受け付け難いことを、俺の読者に対して行っているという事実に、僭越ながら一抹の罪悪感を覚えていたりしました。



 ならば、どうしよう。どうすれば、もっと嫌味なく文章を書けるのだろう。



 ……というワケで、これからも作っていくであろう幾つかの話をどれも説教臭くするくらいなら、一つですべての思想的な膿を出して後は爽やかにやろうと考え、出来たモノが本作『くたばれハーレム』なのです。



 そして、俺にしては珍しく当初の計画通りに物語を終えることができました。色んな作品のパスティーシュというか、素人なりに上手いこと恋愛のあるあるネタとミステリのネタを融合できたというか。



 もちろん、読み直してみると「練が甘くね?」と思うこともありますが、『生み出した作品』ならぬ、『膿出した作品』として、これ以上のモノを作るのは今の俺には無理かな、と思える代物になったと思います。



 個人的には、75点です。



 今まで書いたモノの中で最高傑作です。こうして、わざわざページを作りあとがきを書いているくらいですから、やはり気に入っているということなのです。



 以上です。



 最後に、約半年の長い期間お付き合い頂いて、本当にありがとうございました。読んでくれる人がいるということは、素人ながらにとても嬉しいのです。なので、また縁があれば是非とも応援してください。



 恐惶謹言。

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― 新着の感想 ―
ハーレムの話かと思いきや、全くそれが気にならないほどの人と人の繋がり。人模様や考え方の嵐が頭を駆け巡り、一気読みしてしまいました。 言葉を言葉として使ってあるのに、それが感情を露わにしているように感じ…
一気読みで楽しませて貰いました。 最後駆け抜けた感が否めないけど 最終、自分の気持ちに折り合いをつける はシンジ君らしい終わり方で好きでした。
[一言] とても面白い作品でした。次回作も期待しております。
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