心の奥底に隠されたモノ
R15ですけど大丈夫?
誰かが言った、この世は弱肉強食だ!子供の頃はふざけて焼肉定食だ!って言っていたのに今は笑えない、弱さって何?強さって何を基準にしているの?。
弱いから殴られる、弱いから馬鹿にされる、弱いから奪われる、弱いから生きる価値を亡くされる、お前の価値は亡い死んだも同然だから、俺達がお前に価値を与えてやる、俺達のストレス発散する為の道具として、奴等が笑う楽しそうに笑う、汚い声で奇声を上げて、壊れた様に笑い始める。
ああ、また始まる僕が諦めるまで奴等はヤメない初めは、叩かれ、次に突き飛ばされ、次に殴られ、次に蹴飛ばされ、次に高い所から落とされ、最期は命を落とされる。
もうヤメてくれ!心の中で叫ぶ?馬鹿か?心の中で叫んでも奴等には聞こえない声に出さなきゃ聞こえない、そんな単純な事も出来無いのか?頭の中で奴等に殴られながらそんな事を、余計な事を考えていた。
「もういいだろ?」
気づいたら声に出していた、余計な事を考えていたせいで、奴等に聞かれた、聞かれてはいけない、奴等を喜ばす言葉を心の奥底に隠した弱音を言葉に声に出してしまった。
「冗談言うなよ?まだ、始まったばかりだろ?」
奴等が笑う楽しそうに嬉しそうに笑う、自分達が望んでいた言葉を声を許しを乞う弱者の願い事を、聞いた奴等は笑う、もっと、もっと聞きたい、弱者の願い事を聞きたい!聞いて踏み躙りたい!。
僕は考えるのをやめた、余計な事を考えるから言葉になるんだ。僕は声を出すのをやめた、奴等は僕の声を聞きたいから僕を殴る、なら声を出さなければいい。僕は生きた人間をやめた、死んだ人間は動かない、奴等に何をされても動かなければいい。
動かなくなった僕を見て奴等は不満そうだ、今の僕は人間の形をしたおもちゃ、何をされても動かないおもちゃ、ああ、おもちゃには服は要らないのか、奴等は僕の服を破り捨てた。
奴等が僕を見て騒ぎ出す、汚い声で汚い笑い声で狂った顔で騒ぎ出す、誰かが僕を撮影してる様だ、人間の形をした動かない人形を。
もういいかい?、と僕の心の奥底に隠れていたモノに問い掛ける、僕は警察とネット住民に相談した、僕をイジメていた奴等はもう辞めてくれと言う、僕は動画撮影をしながら…まあだだよと笑顔で答える。
ヤラれたら社会的に…ネ!。
黙ってヤラれて奴がまともだと勘違いすると危険ですよ?と言う例。