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私は恋愛依存症。

作者: 七瀬





___私が、初めて付き合った彼氏は、私が10歳の時だった。

同じクラスの、弥登君という男の子でね!


とっても優しくて、クラスの人気者だったのよ。

その弥登君とは、1年間だけ付き合って。


___弥登君と別れて直ぐに、違う男の子と私は付き合いだしたの!

5年生の秋ぐらいだったと思う。


次の彼も私と同じクラスの、空君って男の子だった。

彼は、勉強も出来てスポーツ万能な男の子だったのよ。


結構、女の子に人気があった男の子と私は付き合ったわ!





___空君とは?

小学校を卒業するまで付き合っていたのだけど、、、?


・・・中学生になると? 別れてしまったの!



別れた理由は? 今でも分からないわ!

きっと、“自然消滅”だったんだと思うけど...。


___お互いの気持ちが冷めてしまったのかもしれないわ!







___そして、中学生になった私は、、、?

中学二年生の1つ上の先輩と付き合うようになったわ!


___彼の名前は、『高坂 智』私がマネージャーをするバスケ部の

先輩だったの!



・・・少し、オトナな先輩に私が恋をして告白したのよ!

先輩は、照れくさそうに、、、。


『___ボクでよければ、美歩ちゃんと付き合いたいな!』

・・・って言ってくれたの。




___顔を真っ赤にしてあの時、言ってくれた先輩の言葉が嬉しかったわ。






___高坂先輩と付き合ってても、優しくていつも私の事を考えてくれてて。

高坂先輩の横にいる事が私は何よりも嬉しかったな~!





・・・でも私は、先輩が他の女性(ひとと歩いているところを見てしまって!

その事を! 高坂先輩に突き詰めると、、、?


___先輩は、正直に私に白状したの!


『___ごめん、美歩! ボクは、年上の女性ひとの方が好きだと

分かったんだ! 悪いけど、ボクと別れてくれないか?』

『・・・それって? もう、私の事が好きじゃないって事ですか?』

『___あぁ! そうなる!』

『___先輩、ヒドイよ!』

『・・・ううん、すまない!』




___私は無意識に、その場を走って家に帰っていたわ!


こんな別れ方! 高坂先輩、ヒドイよ!

私と付き合いだした時は、“年下の子って、やっぱり可愛いな~!”って

言ってくれてたじゃない!!!




・・・それなのに。







___“失恋の痛みを直ぐに忘れたくって!”私は直ぐに他の男の子と

付き合いだしたの!



___私の失恋は、、、?

たった3日間だけだったわ!



私が、高坂先輩と別れた事を知った隣のクラスの男子が私に告白してきた

のよ! 私は、迷わず直ぐに返事をしたわ!


『___私でよければ、付き合いましょう!』




・・・彼は、私がまさか!? “OK” してくれると思っていなかったみたい

だったらしいわ! 確かに、高坂先輩と別れて直ぐだし!


___絶対に、断られるだろうって、、、!







___まあ、これで! 私は学校中で、、、?

【尻軽女】と認定されたの!




好きな人と別れて直ぐに、他の男子ひとと付き合う女なんて!

私ぐらいだったらしいのよ!



___だから? こんな風に男子に揶揄われる事も、、、。


『___おい! 青島、今付き合ってる奴と別れたら? 俺と付き合えよ!

別に、誰でもいいんだろう? 男ならさ~』



___女子には?


『___なんで! 別れて直ぐに違う男の子と付き合えるのか? よく分か

らないんだけど? 男がいないとダメな女なの?』




___私のアダナは?

【尻軽女】や【チェンウーマン】【恋愛バカ依存症】【男なら誰でもよし!】

【男大好き女!】 ・・・まあ、いろいろよ。






・・・それでも、やめられないのよ!!!

私の『恋愛依存症』を、、、。






___大人になった私は、相変わらず今もとっかえひっかえで彼氏を作って

は別れるを繰り返しているわ! どうやら? これは! 病気なのよ!


・・・まあ、【男大好き病】なんじゃないかしらね!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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