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35.ファイヤードラゴン


「そうそう、今日は君らに頼みがあってね」


「ん?」



リシャールが切り出すと、後ろのアンジェリクの顔が少しこわばる。



「頼みと言うか、お願いなんだけどな。ロペ、もう今日の用事は済んだっけ?」


「褒賞金とかを渡せば終わりですね」


「んじゃ、それ早くもってこいよ。ティナ、頼むぞ」


「は、はい」



急に振られたマルティナは、慌てて部屋の隅に移動。

棚から硬貨が詰まった銭袋を二つ取り出した。


それを持って、リシャールに近づく。

そして二つとも彼に渡した。



「こいつはどっちも同じ内容だ。それぞれに等分したが、それでいいんだな?」


「ん。それでいい」


「ほら、無駄遣いするんじゃねーぞ」


「子供かよ」



リシャールはギルバートを見て、ニッと笑う。

ギルバートは仏頂面のまま、銭袋を受け取った。


彼は銭袋の中をチラっと見て、そのままマルティナに向き直る。



「これ、ギルドの口座に入れておいて」


「了解です。それではこのまま受け取りますね」


「頼む」



それを見ていたりシャールは、ケッっという顔をする。



「はん。わしが若い頃なんて、そんだけ大金入ったら一晩中大騒ぎしたぞ。金ばら撒いて仲間と飲み明かしたもんだ」


「昔と違うっての」


「ケッ。いい女でも買って騒ぎでもすりゃぁ、かわい気があるってもんよ」



リシャールの発言に、他のほぼ全ての人の顔を曇らせる。

それぞれの理由は、微妙に違うけれども。



「風弓さんも受け取ってくれ。ほいよ」


「ありがとうございます!」



ルカ・ルーがしっかり受け取り、鎧の裏側に入れたのを見てリシャールは微笑む。



「お、風弓さんは、今晩、豪遊だね!」


「ええっ。違いますよー」


「なんだ、違うんかい。それも持ってって、パーッとやるんじゃないのか」


「いえいえ。これは知り合いにお裾分けするんです。残りは貯金しますよ」


「はー。なんかなぁ。今の冒険者ってみんなそん感じだな」


「そんなというと?」


「うーん、個人主義というか、大人しいというか、地味になっちゃったんだよなぁ」


「そうなんですかー。私は田舎にずっといたので、よく分かりません」


「まぁ、ギルも普通の冒険者じゃないから、特殊なんだよな」


「そういうこと」


とギルバート。



豪放磊落という感じの、ギルド長リシャール。

きめ細かくて調整役の、副ギルド長ローペ。


ウイングボーンの冒険者ギルドの雰囲気が、ようやく掴めてきたルカ・ルー。

まだそんなに交わって無いのに、早くも親近感が沸いてきた事に驚く。





◇ ◇ ◇ ◇





「それで、だ。ここから、まじめな話になるぞ」



リシャールが座りなおして、ギルバートに目を向ける。



「ん?何の話?」


「わしがここ数日、出払ってたの聞いたろ?」


「ん、一昨日来た時に、居ないと言われた」


「その件なんだ」



真面目な顔で話し続けるリシャールに、面食らいながら彼は大人しく聞く。



「ドラゴンが、ファーザーヒルに住み着いたんだよ」


「ドラゴンか」



聞いた瞬間、ギルバートの目が鋭くリシャールを見返した。



「それもファイヤードラゴンだ。どうやら産んだ卵を守っているようだ」


「んー。ファイヤーか・・・・・手ごわいな。しかも母親か」


「ああ、しかし放っておけないからな。繁殖でもされたら、この辺まで被害が拡がる」


「ん。放置はできん。今のうちに排除しなきゃならんが、一筋縄じゃいかない」


「ああ、それでお前さんに御協力を願おうかと」


「んー、戦力は?」


「様子見に行く前に、手配したから、かなり集まった。BランクとCランクパーティで40人は超えてるな」


「そんだけいりゃ、俺はいらんだろ」



ギルバートがややほっとした雰囲気で、椅子に深く座る。



「いや、この中にドラゴンと戦った事あるやつは少ない。ましてやファイヤードラゴンとなるとな。今、この街で対戦した事あるのは俺とお前くらいだろ」


「んーむ、初体験だと厳しいか」


「正直言うと、保険としてお前が欲しい」


「ん、まあ、手伝うのはいいが、何をすればいいんだ?」


「最後尾に待機していて、イザと言う時に繰り出す、まぁ、遊撃みたいなもんだ」


「なら、いいか。うちのリーダーも一緒か?」



ギルバートがルカ・ルーに目をやりながら、話を続ける。



「ああ、どうだろ。弓はドラゴンには効かないが、弓部隊にはジャンジャン射らせる予定だ。そこに入ってもらっていいなら、是非」


「いや、うちは二人で行動する。俺と一緒に、後方待機の遊撃で参加希望。ルカ、それでいいだろ?」


「ええ。私はどちらでも構いません。パーティでの行動と言う意味では、できればギルさんと一緒に動きたいのが、本音ですけど」



話を振られたルカ・ルーは、素直に思っていることを話した。



「ちょっと待って。やっぱり私も連れて行ってください、ギルド長!」



それまで堅い表情ながらも、口を出さずに経過を見ていたアンジェリク。

たまらずという様子で、口を出しす。


それに対してリシャールは厳しい顔になり、アンジェリクに諭すように話す。



「アンジェ。その話は、今朝しただろ。君とロペは留守番で、ここの面倒を見てくれ。ギルドから参加するのは俺と、雑用をこなしてもらうティナだけだ」


「納得できないわ。私はどうしても討伐に参加したいの。回復だって、防御だって、バフだってできるからきっと役に立つから」


「君が起用に何でもできるのは、みんな知ってるさ。でも今回は、危険なんだよ。ギルドの大事な人材に怪我されたら困るんだ」


「おいおい、冒険者はどうなってもいいってのかい?」



ギルバートが苦笑いしながら、突っ込む。



「極論だが、そういうことになる。冒険者ってのは命懸けてナンボだからな。生きるも死ぬも自己責任だ。ギルドの職員は俺が守らないとならん」


「まあ、そういっちゃ身も蓋も無いが・・・・・」


「鉄壁さん、あなたも押してください。私も参戦したいんですから!」



アンジェリクがすがるような目で、ギルバートを見る。

昨夜の熱い眼差しとは対称的な、底冷えのするような瞳を彼女は見つける。



「俺も反対だ。アンジェは留守を守るべきだと思う」


「・・・・・ひどい。なんで応援してくれないのよ!」


「アンジェ。落ち着けって。君はギルド職員なんだから、リシャさんの指示に従うのが決まりだろ」


「私も一緒に戦いたいのよ!特に危険な戦いならなおさらよ!」


「アンジェ。その辺にしておかないと、外に連れ出しますよ。本来ここにいるべき立場じゃないのも分かってるでしょう?」



黙っていたローペが、少しきつく話しかける。

アンジェリクは誰も一緒に行こうと言ってくれない状況が悔しい。

叫びだしそうなのを何とか堪えている様子。



「アンジェさん、下に行きましょう。さ、こっちです」


マルティナがアンジェリクの手を引き、部屋から連れ出そうとする。

アンジェリクはすがるような目付きで、ギルバートを見る。


彼はその視線を受けずに、リシャ-ルの方を向いたままだった。



「アンジェ。とりあえず1階に降りて仕事に戻りなさい。話しは後で聞くから」


「・・・・・分かりました・・・・・」



ローペに諭されて無気力に頷いた彼女は、マルティナと部屋から出て行った。



「ドラゴンの大きさは?」


「でかい。3階建ての建物くらいある。かなり年のいった成獣だろう」



ギルバートとリシャールは、何事も無かったかのように淡々と話を進める。



「卵を守ってるとなると、気が立ってるだろう」


「ああ、やっかいだ。見たところ、卵の上にどかっと腰を落として動かない感じだ」


「卵をなんとかできないんですか?」



ルカ・ルーが、つい疑問に思ったことを口に出す。



「まず、卵に近づけない。近づけたとしても、手を出せばドラゴンが大暴れする」


「だな」


「どこか遠いところに運んでしまうとか?」


「無理だな。そんなことしたら、ドラゴンが怒って、街に突撃してくるぞ」



リシャールは長年の経験から、討伐して排除するしかない事を知っている。

ギルバートもそれにほぼ同意していた。



「まぁ、倒すしかねーな」


「ん」


「問題は倒しきれるかだ」


「高レベルの冒険者が40人もいれば、なんとかなるんじゃないの?」


「だといいがなぁ。見た印象を言うと、やや厳しいかもしれん」


「よっぽどのやつだな」


「だからお前の保険が欲しい」


「まあ、いいけど、俺一人じゃどうにもならんよ」



ギルバートは無理と言いながらも、なんとなく自信はありそう。



「作戦はどうやる?」


「オーソドックスな作戦じゃよ。各パーティの前衛を集めて、相手のターゲットを固定」


「ん」


「中衛と後衛で集中攻撃。回復士が盾士をサポート」


「まぁ、無難だな」


「大物を仕留めるとなると、奇をてらった作戦は無理じゃねえか」


「いろいろやり方はある。相手にもよるから、ケースバイケースで対応しないと」


「ちっ、他のやつが言ったら張ったおすとこだがな」


「ふん」



ギルバートもリシャールの今回の作戦には異論が無い様子。



「ターゲットを安定して維持できるヤツはいるのか?」


「Cランクのヤツラも育ってきてるからな。なんとかなるだろ」


「んじゃ、それでいくとして、いつやるんだ?」



ギルバートの質問に、リシャールは一瞬考える。



「朝イチに出発すれば、昼には現地に着く。午後に勝負して1泊して帰ってくる流れか。物資や手回しは、進んでるから準備はばっちりだ」


「んじゃ、早くいけそうだな」


「ああ、被害が拡がる前に何とかしないといかんから、早いほうがいいな。なんとか明後日には出発したい」


「明日じゃ無理なのか?」


「Bランクの優秀なのが明日戻ってくるんだよ」


「んじゃ、待ったほうがいいな」


「明後日の日の出と共に出発することに、決めよう」


「分かった」



どうやら話がまとまってきたようだ。

ほとんどの計画をギルド長とギルバートの二人で、練り上げていった。

ルカ・ルーは彼らが、どんどん計画を決めていくのを不思議に感じた。



「ルカ。そういうわけで、明後日に急遽、依頼追加だ」


「了解です。でも、なんかギルさん、ギルドの職員みたいですね」


「む?」


「なんかギルド長と二人で何でも決めちゃって・・・・・」


「ああ、風弓さん、昔からこんな感じでね。ギルは狩りも戦争も経験豊富だから、うちの顧問みたいなもんなんだ」


「んー、じゃあ、顧問料よこせよな」


「ああ、終わったら特別報酬出すから。いつも感謝してるのは分かるだろ」


「まあな、俺も強いのとやるのは、好きだからな」


「私、ドラゴンなんて、見るのも初めてです!」



ドラゴンと聞いてから、高まる胸のうちを思わず迸らせるルカ・ルー。



「まあ、熊とそんな変わらん。とにかくでかいだけ」


「そうなんですか?火を噴くんですよね?」


「ファイヤードラゴンは強烈なの撃ってくる」


「弓じゃ削れないだろうなー。何か手伝える事があればいいんだけど・・・・・」


「まあ、まずは見て、体験しておくのが大事」


「ですね」



リシャールやローペは、優しい笑顔でルカ・ルーを見る。

有望な若手が、大物を夢見て張り切ってる姿は尊い。



「風弓さん、絶対無茶はダメですよ。近づくのも厳禁です。遠くからそっと弓で射掛けてください。刺さらなくても、相手の気を散らすだけでもいいんですから」


「はい、副ギルド長。あー、私のことはルカと呼んでください。呼び捨てで結構です」


「いやいや、私は冒険者を呼び捨てにはしませんよ。ルカさんと呼ばせてもらいますね。私のこともロペでいいですよ」


「はい、ロペさん、ヨロシクお願いします」


「俺はルカって呼ぶぞ。ギルとパーティ組むならもう身内だ。なんせうちに所属なんだからな。むっふっふ」


「気持ちわりいなあ。ルカ、このおっさんはリシャって呼び捨てでいいぞ」


「えええっ、そんなの無理ですよぅ。リシャさん、ヨロシクお願いしますです」



ギルバートがこんなに楽しそうなのは、ルカ・ルーにはかなり意外だった。

しかし、知り合った早々楽しく感じる自分を思うと、納得する。



「んじゃ、出発は明後日の日の出だな。集合場所は?」


「西門の外だな。テント村の少し向こうに待機。知ってると思うがファーザーヒルはグランドパレスに向かう途中、馬車でせいぜい半日の距離だ」


「ん、馬車に分散して乗るんか」


「ああ、逆風ウインドは急遽決まったから、俺たちと一緒に乗ってくれ」


「分かった」


「他に聞くことは?」


「そうだな・・・・・」



ギルバートは腕を組んで目を瞑り、少し考える。



「強力なアタッカーはいるのか?」


「ああ、いるぞ。まずはわしだろ。もう一人強力なのがいる」


「ん、リシャさんより?」


「ああ、わしより破壊力ある火魔法を使うヤツだ」


「へー、有名なの?」


「いや、まだそうでもない。ソロだしな」


「なんで?火力がすごいんだろ?」



ギルバートは意外そうな表情で聞き返す。



「それがなぁ、特化型なんだよ」


「む、火力のみか」


「そう。人間なのに聖魔法も持ってない」


「まさか、火魔法のみでしかも攻撃の1系統だけの、純粋な特化型なのか?」


「まさしくそれ。守備は一切できない、体力も無いから危なくてパーティに拾ってもらえないってこと」


「それは・・・・・まあ、普通は連れて行かんな」


「ただ、ドラゴンに攻撃入れるとなるとそのぐらいじゃないと倒せんだろ」


「成長しきったファイヤーだと、そうかもなあ」



面白そうな火力バカの話を聞いて、やや興味を持つギルバート。

ルカ・ルーはいろんな人がいるんだな、と感心しながら聞いていた。



「ギル、アンジェのことはいいのか?」


「ん、危なくて連れていけねーよ」


「だなぁ」


「俺がパーティ組むって言い出して、少しナーバスになってるようだ。まあ、すぐに落ち着くだろ」


「だといいがな。パーティに入れる気はないんだな?」


「ねーよ。みんな同じ事聞くからウンザリする」


「まあいい。今日は帰っていいぞ」


「ん、明後日の朝に来る」


「おう」



ギルバートは話は終わりと、さっさと歩き始める。

ルカ・ルーはリシャールとローペにぺこりとお辞儀をしてから、彼を追いかけた。





◇ ◇ ◇ ◇





冒険者ギルドを出てから、二人は別行動となった。

ギルバートは預けておいた剣を、チェルニーク武器商に取りにいくことにした。



(ファイヤードラゴンか。大物だな)


(まあ、ルカの経験になる)


(今が伸び盛りだからな、ちょうどいい)



ファイヤードラゴン討伐戦を頭の中で、シミュレートしながら通りを歩いていく。


通りには多くの人が歩いていた。

彼は大柄で目立つのだが、人ごみに紛れると、途端に存在感が薄くなる。


王都で生まれ育ったからなのか、何となく街中に溶け込むのがうまい。

いかにもこの街に慣れた様子で、スムーズに動くからなのか。

思案気に進む彼に注目する人は、ほとんどいなかった。


そのまま進み、チェルニーク武器商にたどり着く。

扉を開けて入っていく。



中には数人の客。

思い思いに剣や槍を手に取り、集中している。


カウンターに目をやると、タデシュとまたもに目が合った。



ニヤッ



いたずらっ子のような目で、笑いかけてくる。

目で応えながら、ギルバートはカウンターに歩み寄る。



「爺さん、剣はできてるかい?」


「ああ、キレイに仕上げたぞい」


「ん、助かる」



カウンターに到達する前に、タデシュは奥に引っ込んでいった。

ギルバートはカウンターに両手を突くと、一息入れる。



(ドラゴン戦なら盾が大事だな)


(まあ、戦い易いのはいつもの盾と片手剣だな)


(イザとなったら大盾で守りに徹するしかなくなる)


(状況に対応できるよう、盾も武器も全部持っていくか)



ファイヤードラゴン戦を見越して、だんだん気持ちが固まっていく。



「ほらよ、おめーの剣だ」


「ん、すまんな」



ギルバートは剣を受け取りながら答える。

受け取った剣を1本ずつ手に握って、使い勝手を確かめる。


刃先から刃渡りの状態を確認して納得した。



「爺さん、さすがだな。いい出来だ」


「あったりめーよ。そこらの素人と一緒にするない」


「ん、確かにな」


「いひひひ」



タデシュは機嫌がいいのか、歯をむき出しにして笑う。



「んじゃ、こいつでドラゴン退治でもしてくるか」


「あー、おめえも行くのか?ファイヤードラゴン討伐」


「ん、リシャさんに頼まれた」


「上位の猛者共が張り切ってぞい」


「ヤツらが主役だからな」


「まあ、あんまり無茶しないように、面倒見てくれ」


「ん、そのつもり」



ファイヤードラゴン討伐に参加する冒険者が、武器の手入れに訪れているようだ。

普段から付き合いがあるタデシュは、少し心配している様子。



「おめえさんが、付いてくれるなら少しは安心だな」


「まだ見てないから、どうなるか分からん」


「簡単にくたばる様なタマじゃ、ねーだろさ」


「だといいがな、ふふふ」



剣の確認が終わったギルバートは、それらを魔法鞄にしまいこんだ。



「んじゃ、タデシュ爺さん、またな」


「おう。いつでも来い。剣がボロついてたら、張ったおしてやるっ」


「ん、気をつけよう」



ギルバートはチェルニーク武器商を出て、街の中央に向かった。

準備のために少し買い物を行うつもりだった。

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