表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた浮城の薔薇姫  作者: じゅんじゅん
2/27

プロローグ

『Another・World』通称AW。

今人気爆発してる。VRMMOオンラインゲーム


自由度が異様なほど広く。多くのプレイヤーがこのVRゲームに心を奪われた


そして、少女もこのゲームに堕ちたプレイヤーの一人だ…







「行け行けっ!!!俺らギルド『諸刃の剣』がこのままあの城をぶっ壊してやろうぜええ!!!!」


「「「おおおおオォォォ!!!」」」


今ギルドランキング争いでギルド同士の戦いギルド戦が開幕しようとしてる。このギルド『諸刃の剣』はこのVR『Another・World』の中でランキングトップを争うほどの強いギルドである。このギルドはプレイヤーの数が多く加入しており、数の多さの暴力で上位に上がってきた


そしてこのギルド戦『諸刃の剣』の向かい側に配置された相手側の城(ギルド拠点)。向かい側に配置された相手ギルドはーーー



「ん?あれは…?」

「どうしたんですか?敵でも出たんですか?」


今『諸刃の剣』のプレイヤー達が相手の城に攻撃しに向かう時、上空から何かがもの凄いスピードで何かが降りてこようとしていたーーー



「「「「ーーー!?」」」」


ガアアアアアアアアアアアアァァアーーー!!


空から黄金に輝く20メートル以上を超えるドラゴンがこっちに向かって来ていた


「あ、相手側の使い魔だ!!」

「怯むなっ!!相手はたった一匹のトカゲだ!!!こんなのレイドボスで慣れてるだろっ!?」

「そうだ!!お前らぶっ潰せっ!!!」

「「「おおおおオォォォ!!!」」」


『諸刃の剣』のプレイヤー達が黄金のドラゴンに立ち向かう為全員が武器を構えた時、上空にいる黄金のドラゴンが大きく口を開いた途端ーーー


「「「!?」」」



ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォーーーーーー!!!!!!



黄金のドラゴンの口から炎の玉をものすごい速さでこっちに来たとたん、凄まじい大爆発が起こった


「「「うわあああああああっっっ!!!!」」」


いきなりの出来事で遠く離れていたプレイヤー達が驚きすぎて固まった…


大爆発後の砂煙が消えた瞬間、半分ぐらいのプレイヤー達が生き残っていたがHPがほぼ全員レッドゾーンに入っていた。それを見た周りのプレイヤーにどよめきが起こった


「う、うそだろ…」

「一発で死んだやつらが半分ぐれぇ逝ったぞ…」

「どんだけ威力高いんですか…」


「「「………」」」


プレイヤー達が黄金のドラゴンのブレスの威力に固まっていたのは、今さっき大爆発にいたプレイヤー達はほぼ高レベルで一発でやられるほど雑魚ではなかった。なのにブレス一発で半分もやられたのにプレイヤー達が固まったのだ



プレイヤー達が固まってる間に黄金のドラゴンが地上に降りた。そして上空から他の何か達も降りてきていた


尻尾が9本ある獣人。3体6枚の純白の翼が生えた男。漆黒のローブを羽織ってる骸骨。きらきらしている青銀の大きい狼。など普通ではなさそうな雰囲気の色んな人や何か大きい生き物が降りてきたのだ


そして最後に、蝶の羽根を生やし髪の白に近いプラチナプロンドの紅い瞳をもった真っ赤なドレスの美少女が降りてきた


「ふふふ、皆さんごきげんよう。浮島の城に住んでおります。ギルド『インカローズ国』の主であり、ギルドマスターの「ローゼ」と申しますわ」



今『一輪の薔薇姫』の物語が始まる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ