慟哭に咲いた花

登場人物

登場人物

　◇瑠璃(るり)　王の御子。知勇に秀れ、王の後継に最もと民から慕われている。

　◆珠璃(しゅり)　王の御子。武勇に長け、どんな相手・状況にも物怖じしない強気な少年。

　◇琉璃(ゆーり)　王の御子。瑠璃と珠璃に比べ引っ込み思案だが、優しい心を持つ。

　◆桜乃(さくの)　花守の少女。花守の力を持つが故に悲惨な過去を持つ。三人の御子を慕う美しい少女。

　◇玉王(ぎょくおう)　玉(ぎょく)の国を統治する王。三人の御子の父親。

　◆璃煌(りこう)　王の近侍。三人の御子の義兄であり、御子たちから深く慕われている。

　◇飛燕(ひえん)　遠国の若き王。花守の桜乃を狙い、玉の国へ侵攻して来る。