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*初恋*  作者: くぅにゃん
*第2章*
8/33

*切なさ*

(真翔side…)

「お疲れ様でしたっ!

雑誌楽しみにしてて下さいねっ^ ^」

撮影が終わった。散々だな…

これも全部、鏡夜(アイツ)のせいだ

あとでボコボコに…

「楽しかったなーっ^ ^」

…って訳にもいかねぇや。

鏡夜の笑顔には弱い。なぜか…

「聞いてんのかよー」

「あ、悪ぃ悪ぃ」

「帰ろうぜーっ!」

「おぅ」

駅に向かってあるいた。

*****


駅にはお馴染みのあの子の姿があった。

「あ…」

「ん?どーした?」

え…?

…声、漏れてた?

「…いや、何でもない」

「ふーん、まっいーけど」


……どーした?俺…。

何だよこの微妙な切なさ…。


「…い、おい。」

鏡夜の声で我に返った。

「…あ?」

「あ?じゃねーよ、さっきから可笑しいんだけどお前」

「…悪い。」

「別にいんだけどなんか心配でさー」

「…さんきゅ。」

電車に乗り込んだ。

「んで、お前はテストどーだったんだ?

1位しかとったことない天才クン?」

「嫌味っぽく言うなよ」

確かに鏡夜の言う通り。

ずっと頂点にたってた俺。

「いーよなぁそんなに出来て」

「…天才の過去には人一倍の努力があるんだよ」


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