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転生勇者は何があっても進み続ける  作者: 幸せとは何か
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第9話 進海 蒼は勉強する

「アオ様が元男だとホムラ様から聞きましたの!なので歩き方を含め勉強して頂きたいと思いますわ!」

「勇者様が元男であるのはユピテル様、ガウェンとここに居る3名だけの秘密とするつもりですわ、副団長としての責任に賭けてまもりますわよ」


勉強って...姫様ちょっとテンション上がってるし、どうしたらいいのやら。

言わないでくれるのはありがたい、ホムラにも釘をさしておいてくれただろうか?悩んでいるとメィーニヤが。


「とりあえず私とロワンドはこれから、勇者召喚に関しての情報統制に行かなくてはならないので、ホムラ様には言わない用に既に言って置きましたわ、ではおいとまいたしますわ」

「では、セリアよろしく頼むわね」

「はい!私に任せて下さい!立派な女の子にして見せます!」


俺は一体何をされているのだろうか、不安でしか無い。


「とりあえずまずは服を着替えましょうか!」


そう言えば制服のままだったな、ご丁寧に神は男の制服をそのままにサイズを合わせてくれていたらしい。


■■■■■


ユリカ魔法使い騎士団の制服に着替えさせられた... 下着の付け方を教わり、男として俺の何かを失った気がする...。

スカートにローブ、胸の中心にはピンク花のバッチがある、ここで初めて俺は自分の姿を鏡を見ることになった。


「俺、可愛い...」


青髪にストレートでサラサラな髪は、肌は白く、子供見たいな顔立ち身長もかなり低くなっていた。

胸は言わせるな、下を見ると足元が見える。


「騎士団の制服小さい人用のばっちりですね!採寸して作る必要が無いのは助かりました!やっぱり勇者様は元の素材いいので似合いますね!後で靴の方も用意しておきますね!」

「でも、この格好で出歩かなきゃダメなのか?セリアぁ...」

「可愛いく言われてもダメです!正装なのですから!じきに慣れますよ」


俺は男としての何かを失ってしまった気がする、俺は俺で居られるのだろうか。

男が女装しても何も失いはしません、新たな扉が開くだけですだから主人公には新たな扉を開いて貰いたいものですね

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