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転生勇者は何があっても進み続ける  作者: 幸せとは何か
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第6話 進海 蒼はスヘラ女王を知る

「本来勇者召喚陣とは勇者を召喚する為だけにある陣である、神様が世界の均衡を保つ為に作った物で、神様が判断し勇者を召喚するそれだけの物なのだが、スヘラ女王は神に心酔しているようで、自分以外が神に関わる物を持つのが耐えられない様なのだ」


なるほど合点がいった、スヘラ女王がへラクス王国を狙って居るのはそれが理由だったのか、神に関わる全ての物を身近に置いておきたいただその一心だけで、戦争を仕掛けて来るだなんてイカれてる。


「俺達はつまりそのスヘラ女王を倒せばいいって事だ!」

「余達の最終目標はホムラ様が言った通りの事である、しかし勇者様方はまだ弱い、なので修行して欲しいのだ、少なくとも我が娘メィーニヤと戦えるくらいにはな、へラクス王国だとメィーニヤは上位の強さを誇るのだ」


ホムラはやけに自身満々だな...自分なんて不安でしか無いのに、あれ?俺ってこんな不安になりやすい性格だっただろうか?


「俺としてもとりあえず修行して強くなりたいです、何があるか分からないので」

「アオ様もそう言ってくれると助かる、では我々の支援としては、衣食住の提供と先生方の紹介それと勇者方は住む場所は別々でも良いか?訓練出来る所が剣士と、魔法使いでは別々でな」

「アオっちと離れるのは寂しいけど!俺はいいよ!」

「俺も大丈夫です」

「では期待して居るぞ勇者様方、また会う時の顔を楽しみにして居るぞ」


そう言われ、玉座がある部屋から俺とホムラはメィーニヤとそのお付きの人に連れられて、城の廊下に出たのだ。


「ではホムラ様、アオ様は別々の所に行って頂きただきます、先にホムラ様からお連れしますので、アオ様は少しの間待っていて下さいませ」

「分かりました」

「じゃーねーアオっち!」


俺は手だけとりあえず振って、愛想笑いした本当に元気の塊見たいな奴だったな...。

元気な子見たらキラキラしすぎて近寄り難いと思いますけど主人公は大丈夫みたいです

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