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王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編

「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズの登場人物一覧

作者: 琥珀

琥珀と申します。

「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズというようわからんスターシステム制の異世界恋愛作品を書いております。

「だいたいハピエン」「だいたいなんだかんだありつつ、王太子アルフォンスが婚約者の公爵令嬢ジュスティーヌとくっつく」というお話です。

※若干例外アリ。


 2021年の6月に東京国立博物館平成館で、埴輪などを見ておりましたら、ものすっごいアルフォンスぽい、いい笑顔でドヤっている埴輪と出会ってしまいまして。

 その隣にちょうどジュスティーヌっぽい憂い顔の美人埴輪もおりまして。

 もしかしてこれは、このシリーズのレギュラー陣を埴輪で揃えられるのではと思いついて、苦節1年弱。

 ようやく5人分の埴輪をめっけましたので、ここにまとめてしまうのです。

 活動報告でもちょいちょいネタにしていたのですが、どこになにがあったか自分でもわからなくなるので…

 作品はすべて東京国立博物館蔵、画像はすべて筆者が撮影したものです。


■王太子アルフォンス「埴輪 鍬を担ぐ男子」(群馬県伊勢崎市赤堀村104号古墳出土 J-22675)

挿絵(By みてみん)

 このぱかーっとした笑顔、すんごいアルフォンスです…

 作品内の設定は、金髪碧眼高身長で、「()()いい」と言われがちな、ぽけーっとした王太子(たまに有能出来すぎ王太子のことも)。

 姉2人に虐げられつつ、妹2人をかわいがって育ってきたので、案外面倒見はよい、という人です。

 シリーズタイトル通り雑な扱いを受けることが多く、「4人の婚約者候補全員にバックレられた」「345回ナレ死した」こともあります。


 ちなみにこの埴輪、2024年秋に東京国立博物館で行われた「埴輪展」にも登板し、なんと!グッズが3種類も出てました!

 博物館定番のポストカードにクリアファイルに加え、スマホ用縦型サコッシュまで!!

 このタイプのサコッシュ、絶対使わないヤツだ…って思いつつ、買ってしまいました…

挿絵(By みてみん)


■シャラントン公爵令嬢ジュスティーヌ(「埴輪 片手を挙げる女子」(群馬県伊勢崎市赤堀村104号古墳出土 J-7819)

挿絵(By みてみん)

 作中では銀髪紫眼すらっとした美人で、いかにも婚約破棄されそうなコミュ障有能令嬢。

 この埴輪、憂い顔と美人感が、正にジュスティーヌ!!とびっくりしました。

 ちなみに、初めて見た時はアルフォンス埴輪と並んでいたんですよね…

 両者、同じ古墳から出土した埴輪というところにも勝手に縁を感じます。


■フォルトレス男爵令嬢ジュリエット(「埴輪 両手を挙げる女子」茨城県茨城町駒場字伊勢ノ台出土 J-5482)

挿絵(By みてみん)

 作中では、当て馬役をやらされがちなピンク髪の野生の男爵令嬢。

 だいたいジュスティーヌ大好きですが、たまにヒドインしぐさをすることも。

 この埴輪、あざとかわいくて、ボディタッチ多そうな感じがジュリエットっぽい…となりました。


■騎士団長サン・フォン侯爵令息ヴァランタン(「埴輪 胡坐の男子」栃木県真岡市亀山出土 J-21575)

挿絵(By みてみん)

 いわゆる脳筋枠。

 パワー!な生き様で、令嬢達をほっこりさせる系の役回りのことが多い。

 武人系の埴輪は色々あるんですが、肩幅しっかり、胸の厚みも表現されてるコレがサン・フォンっぽいよねってなりました。

 表情に微妙に曲者感ありますが、そういう作品もあるのでまあいいかと…


■宰相ノアルスイユ侯爵令息グザヴィエ(「遮光器土偶」青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 重要文化財 J-38392)

挿絵(By みてみん)

 ドS眼鏡とみせかけたポンコツ侍従候補。

 でも眼鏡をかけた埴輪なんてありえないので、とりあえず遮光器土偶でお茶を濁す方向で。

 一人だけ縄文時代なのは可愛そうなので、引き続きノアルスイユっぽい埴輪を探そうとは思っています。

 インテリっぽい男性埴輪をご存知の方は、是非ご一報ください!


 と、思ってたら、24年秋に東京国立博物館の考古展示室に文系侍従っぽい埴輪が!

 「埴輪 頭巾を被る男子」(埼玉県桶川田谷出土 J-5621)です。

 ま、解説を読むと、左腰には刀を下げていたようなんですが、頭巾+頬に赤く入れ墨or化粧で髪型は下げ美豆良姿で、古墳の被葬者に仕えた従者を表現しているそうで、コレがノアルスイユ埴輪ということで行きたいと思います! 

 やったー!3年かけてやっと見つけたー!

挿絵(By みてみん)


■サン・ラザール公爵令嬢カタリナ(国宝・群馬県綿貫観音山古墳出土品 埴輪 正座の女子)

 本来は悪役令嬢ポジだったジュスティーヌが速攻正ヒロイン化したので、新たに投入した金髪パリピ公爵令嬢。

 魔女カタリナとしてコメディパートやったりしているうちに、異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズで、死体役から探偵役からこなす破目になった人。

 この埴輪、王を承認する巫女ではないかとも言われているので異世界恋愛では聖女ポジではあるのですが、整った顔立ち、ゴージャスなアクセ(ネックレス、耳飾り、ブレスレット、髪にも色々ついてるっぽい)、そして当時は希少だった朝鮮半島から伝来した裳(細かいプリーツの入ったスカート)着用ということで、衣装道楽で派手好きなカタリナっぽい…


挿絵(By みてみん)


 というわけわからん駄文でお目汚ししてしまい、大変恐縮ではありますが、


「埴輪はいいぞ!」

「案外、表情や服装&装飾品、ポーズにもバリエーションがある!」

「まあでもデザイン性の高さでは、遮光器土偶が圧倒的だよね…」


 ということで……


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― 新着の感想 ―
[良い点] 人物紹介が埴輪という発想力!! そしてイメージぴったりという、どうしていいか分からん感がたまりませんでした!!←絶賛してます(笑)
[一言]  日本の土偶じゃないけどキニチ・ヤシュ・クック・モは眼鏡かけてますよ!
[良い点] 活動報告で書かれていたヤツですねー!(思うところあり割烹にコメントできずすみません) ホント、アルフォンス様のドヤ顔っぽい所、ジュスティーヌ姫様の「……」感、ジュリエット嬢の「うふふ♡」感…
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