能力【水面下の自尊心(スプラッシュマイン)】
属性は『水』
トリガー型
水飛沫よる地雷のアルターポーテンス。
集めた水を雨のようにして射程圏内に仕込む。その中でランダムに水の偏った箇所が発生し、地雷となる。
踏んだときに、地面を引っ剥がして打ち上げられる。広範囲を指定した場合、任意の場所に仕込めない代わりに、威力とコストパフォーマンスにパラメーターを振っている。
しかし裏技的に、最初から狭い範囲(局所)に地雷を設置することでランダム性を排除できるという質が悪い能力。
これによって、手元の壁などに能力のかかった水を浸透させて衝撃を与えて、擬似的に任意のタイミングで暴発させることが出来る。
水の能力者であれば、地雷の位置をたやすく看破できるという微妙な仕様で、小説の中ではもはやステージギミック扱いだった。
どうでも良いが初期構想では、このアルターポーテンスの能力者が龍宮の仇敵だったが、その座をラビットファイアの能力者に奪われた。
やられるときも龍宮に「お前そのキャラで高校もやっていくのか」と地雷を踏まれてブチ切れた挙げ句、負けることになっていたがお蔵入りしたし、それで良かったと思う。
初期構想のバージョンだと、珍しくキャラクターにモデルがいた。
それはラビットファイアの能力者に一部設定が引き継がれた。
水面下の自尊心というのも、ぶっちゃけそいつに対する悪態。
それまで廻栖野をよいしょしておいて突然、「うっせブス」と恫喝するやりとり。あれは詳細は異なるが、誉めてからいきなり「うっせブス」と落とす流れはモデルになった人物の実際の言動。
当時見ていて不愉快だったし、周りの奴が何で笑っているか本当に理解できなかった。
そして結局、別の件でそいつと俺は二時間近い殴り合いになった。
空手経験者を相手に流石に勝てはしなかったが、負けもしないまま結局、有耶無耶になった。
実際のケンカなんてそんなもんだと思う。
大学時、身長163センチ、体重39キロのときでも、
右手一本で体重が二倍以上大きい柔道黒帯を相手に一方的に殴り勝っているので、
俺がケンカした相手では、空手の奴が一番強かった。
三段折り畳み式の特殊警棒でかかってきた剣道有段者は、正直メンタル含め、あんま強くなかった。
ケンカは体躯も重要だけど、
実際やってみると、容赦なく痛め付けられる精神性と慣れ、そして筋力があればわりとなんとかなる。
この気当たりはマスタークラス! っていう体育会系にエンカウントしたことはない。




