運び屋は
俺はカルトを乗せて家を出た。
家はクロス・ウォーリアーズの本拠地な。
俺事態の家は馬車だからな。
俺はキル。運び屋担当・・・だが運び屋の仕事は少なくほとんどカルトとクラウどちらかを現場に連れていくことの方が多い。
いつも久しぶりに家に着くのは仕事1件につき何日かかるか分からずそれがいつも5件くらい一気に渡される。
遠いところは一週間くらいかかるかもな。
目的地へ到着
「いってきます」
「俺も行くわ」
「毎回毎回、馬はいいのかよ」
「大丈夫。」
目的の家の中に入ると、無残な光景だった。
おそらく夫婦であろう男と女は首を切られ床に倒れている。
「犯人は逃げたみたいだな」
・・・・・・・・
「カルト?」
「・・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!」
「カルト!?」
急にカルトは唸り声をあげて膝をついた。
まるで何かに苦しめられているような、恐ろしいものを見たような目をして頭を・・・いや、耳を両手で塞いでた
「カルト・・・あ」
俺は見たんだ。
人形が歩いているのを
それが一瞬で人の姿に変わるのを
「カルトさん・・・あれは終わった。これはニセモノです。」
何かを言いながら、カルトを抱きしめカルトは落ち着いたのか静かに目を閉じた
「お、お前は・・・カルトは」
それは俺にやっと気づいたらしく
「わ!生きた人!」
とかいって驚いた
「失礼だな、なんだよ生きた人って」
「失礼しました。必死だったもので」
「誰だ、お前」
「ライトです・・・あ、カルトさんがいつもお世話に」
「そういうのはいいから、お前はなんなんだ?人形か?」
人形が人になるなんて
「月の子です。俺は天使の魔法で産まれた何かです。」
つまりは
「天使の子・・・何でカルト、」
「彼女は過去に重い経験をしていて時々蘇ってパニックになるんです。最近はほとんど無くなったから安心してましたが・・・」
重い経験とは、この景色のようなことだろうか
「というか、やっぱり女なんだな」
「怒られますよ?」
「知ってる。」




