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『あーぁ』

つまらん、つまらん

誰も私のことなど見ても本当に見てくれてはないだろう。

ただ視界に入るだけの存在

あー、誰にも気づかれず私は

『まぁ、仕方ないよな』

「誰ですか?」

「どうした?エリック」

「何か聞こえませんでした?声のようなものが・・・」

ま、まさか・・・

気づいたのか?

これが35年前のこと

今となってはあの夜のおかげで私はまた一人誰もいない屋敷でただただ立ってる。

あの時、あの執事が私の声に気づかなければ私は今こんなに寂しい気持ちに襲われていないだろう。

アイツが見つける前まではなんともなかったのに、ただ戻っただけなのに何かおかしい。


道具の中には心が宿ってしまう物もあり、そいつらが声を出し会話をする

しかし、


道具が心を持ってはいけないな

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