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ほんとの出会い

作者: 立花そな


例えば、何度も目に止まる本がある


なんとなく入った本屋の店頭で


広いネットの海の中で


それだけが輝いて見える


何度も何度も


私の前に現れる


心を動かされる


話題になっているというだけなら


他にも色々あるだろう


だから


きっと


運命なんだって


いや、神様からのお告げかな


読みなさいって言われてる気がして


買ってしまう


これは言い訳


いいや、やっぱり運命かな


出会うべくして出会っている


読み終わるまで呪いのように


何度も何度も訴えている


私が読むために


見えない力が私と本を結んでいる


私が意識しているだけな気もするし


やっぱり運命な気もする


正解なんてないから


都合よく解釈すると


運命なんだよなと


読んでよかった


何かが変わったような気もするし


何も変わらなかった気もする


でも今、この詩を書いていて


この詩を読んでいる人が


存在しているなら


きっとなにかが変わっている


意味が生まれる


だから


やっぱり


運命なんだよな

読んでいただき、ありがとうございました!

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