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窮地の三日目

PL

範囲攻撃欲しいぃ、手数足りねぇ、魔法使いは何処だよ。

F6C攻撃、命中……(コロコロ)4,2、威力……(コロコロ)5,6、回ってるけどオーバーキルだ、省略。

GM

E5A,F6ABも撃破

……(コロコロ)(81→80)

E5Cの攻撃。

PL

2,6で回避。

E5B潰して前衛妨害に回すべきか、とにかく増援の数を削るか……

E5Bに攻撃、命中……(コロコロ)2,5、威力……(コロコロ)3,3で17。

GM

なら傭兵が追撃して撃破、F6Dも傭兵二人で撃破だ。

……(コロコロ)(80→79)

E5Cの

PL

2,5で回避

GM

まぁ当たらないから放置してるんだしな。

PL

今ならまだファンブルチェックで済む。

パックリーダーがきても能力が命中+1のままならいい、1ならまだ対処できる……が。

GM

まぁ、予想してるだろう通りだ。

さっき来た増援12体が前衛まで20m

F6からさらに増援、UEウルフ4体、?が1体。

PL

きやがった、マモチキ……(コロコロ)6,3+9で18。

GM

ほいUEパックリーダー、弱点は同じくダメージ+3。

PL

こいつも固定値+5……じゃない、6!?……HPも34って……

わざわざ修正して書いてあるってことは欠片入りか?いやでも欠片で強化されるのHPとMPと抵抗だけのはず……

GM

まぁネタバレは最後だ。

特殊能力はウルフパックコマンド、リーダーが見ている敵に対しての全ウルフの命中回避+2、10m未満の距離にいるウルフに攻撃を誘導。

PL

うは、乱戦に居る必要のないパックリーダとか、それなんて指揮官(コマンダー)……ってコマンダーやんけ!

乱戦に侵入されるまでに数減らせば何とかなるかもとか思ってたのにもう効果範囲じゃねぇかよ。

命中回避が+2されたら前衛が完全に肉壁……ダイス振っていい?

GM

嬲り殺しになるからね、いいよ。

PL

傭兵CをABの間に移動、ABは距離を縮めて予想乱戦エリア一つになるように展開。

一方向から来てるから一人に集中されたら終わりだ、かばうとかブロッキングとか持っとけよ冒険者ぁ。

GM

その辺全部込みのデータ作るとめちゃくちゃ時間かかるからなぁ、今回は肉壁として使ってくれ。

PL

鬼!悪魔!GM!

前衛の生存絶望的だろ!F6Eに攻撃、命中……(コロコロ)1,5で17!1足りた!威力2,5で18。

GM

残り2。

……(コロコロ)(79→74)

パックリーダーは意味深に遠吠え、周りの4体と合わせて動かず、他は前衛に接敵。

PL

やっぱりその4体は壁だよなぁ。

GM

傭兵Aに集中攻撃、命中は16から。

PL

傭兵の回避が+8ってことは合計8出さないと回避失敗……(コロコロ)1,2。

GM

……(コロコロ)2,6、8ダメージ

PL

いてぇ……(コロコロ)1,3。

GM

……(コロコロ)1,3、4。

PL

……(コロコロ)2,4。

GM

……(コロコロ)1,4、5。

PL

……(コロコロ)1,5。

GM

……(コロコロ)3,4、7。

PL

がりがり削られていくぅ……(コロコロ)2,6、よし避けた!

GM

次から命中上がっていくんだけどな。

PL

駄目だ死んだ……(コロコロ)2,5。

GM

……(コロコロ)1,3、4。

PL

……(コロコロ)1,5。

GM

……(コロコロ)3,6、9。

PL

……(コロコロ)1,4……もう駄目だあとは自動成功チェックだ南無。

GM

……(コロコロ)1,3、4。

PL

……(コロコロ)1,3。

GM

……(コロコロ)2,2、4。

PL

……(コロコロ)6,6!

……(コロコロ)4,4。

GM

……(コロコロ)1,4、5。

PL

……(コロコロ)5,5。

GM

……(コロコロ)5,6、11。(74→73)

PL

オーバーキルゥ……でも一人で12体受けきってくれた。

GM

この12体のウルフの回避-2だな、つまり固定値で当たる。

E5Cの攻撃

PL

……(コロコロ)5,5、なぜその数値がさっきの頭の方で出てくれないのか。

……F6eにとどめを傭兵B、fに攻撃、命中……(コロコロ)3,3で威力6,3で20。

GM

ef共に撃破

PL

傭兵Cもgに攻撃、4,5で19!おぉ妖怪めぇ。

GM

1足りない、残り1。

……(コロコロ)(73→64)

PL

(あぁ、あの数字のヘリは猛烈にヤバい。)

GM

パックリーダーと取り巻きは変わらず動かず。

PL

あぁこっちもヤバい、絶対何か企んでる。

GM

傭兵Bに集中攻撃。

PL

無心だ、無心で振れ……おお女神よ……(コロコロ)2,4。

GM

…………(コロコロ)1,4、5。

PL

救いを……(コロコロ)6,5。

……(コロコロ)6,2。

……(コロコロ)3,4。

GM

……(コロコロ)4,5、9。

PL

……(コロコロ)5,2。

GM

……(コロコロ)3,4、7。次6回目

PL

……(コロコロ)1,1!ひっくり返せ6,6。

GM

さっき変転したセージさんはAだったということで。

PL

……(コロコロ)1,2。

GM

……(コロコロ)1,1、魔物もファンブルでいいんだったか、とりあえず0。

PL

……(コロコロ)4,5。

GM

……(コロコロ)2,3、5。

PL

……(コロコロ)6,6!

……(コロコロ)6,5……

GM

……(コロコロ)1,5、6。

PL

耐えきった!20も残ってる!

悪いがトリートポーション飲ませても焼け石に水だから相打ちになってくれ!

GM

極悪非道の発想(棒)

PL

どの口が言うか!

GM

E5Cの攻撃。

PL

……(コロコロ)1,6

傭兵BはGにトドメ、Hに攻撃、命中……(コロコロ)3,3、威力……(コロコロ)5,4よし。

傭兵CはIに攻撃……(コロコロ)6,5よしよし!

GM

お、スリーキル。





……(コロコロ)(64→59)

おっと、そういえばここはF5だったな。

PL

……え?

GM

君達が解体したウルフは何処かね?

PL

……アウターの後ろ……かな……

GM

ではちょうどその解体された死骸の残りがある場所から……唸り声が聞こえる。

PL

……振り返ってしまう……だろうな。

GM

では君は見てしまうだろう……真黒な澱みが死骸を取り込んで、そして4本の足で再び立ち上がるのを。

PL

ゲーム違うから!これソードワールドだから!

GM

SANチェkk……チッ

PL

大至急撃破済みのUEウルフの死骸を確認する。

GM

死骸なんてないよ?

PL

ちょっ。

GM

ただ黒い灰の様な物の集まりがそこかしこに散らばっているくらいだ。

PL

環境汚染!環境汚染だ、バイオ攻撃だこれ。

GM

フフフ。

PL

これ他所のパーティが戦った可能性のあるウルフの死骸とかも全部変異してる可能性考慮したら……しまったE5C倒してないから逃げるに逃げられない。

ちょ、これ何とかして逃げださないと駄目な状況になってる、傭兵はなんか都合のいい道具もってないの?

GM

煙玉とか?

PL

そうそう、そういうの。

GM

まぁあってもいいかな、予定よりちょっと早くシーン刺しこむだけだし。

PL

よしそれで撤退しよう。

GM

じゃぁ戦闘中断してシーン。





じりじりと削られ、君達の仲間は一人倒れ、一人は重傷を負っている。

後ろからも敵が増え、耳をすませばさらに遠くからも君たちを囲うように迫ってきているのが君にはわかるだろう。

既に撤退の合図は出してある、既に嬲るように削られている君達はこれ以上の戦闘よりも撤退を選択した。

仲間の一人が懐から取り出した煙玉が周囲の視界を遮ると、ウルフたちは煙の外に一度離れていった。

決してあきらめたわけではない、煙の外で君達を待っているだろう。

その間は一瞬でも貴重な時間だ、仲間の一人がアウェイクポーションとヒーリングポーションで倒れた仲間を起こしている。

だが4人で無事に逃げられるような状況ではない。

アウター、君は……

PLアウター

「俺が囮になる、お前達は煙玉の効果時間ギリギリまで待って直ぐに離脱しろ!」

GM

ダガーパーティは、それが一番全員の生存率が高いことを理解した。

アウターだけなら全力走り続ければ、あるいは逃げ切れる。

確実に情報を持ち帰るだけならばダガーで受け持ちアウターに帰還させるべきだ。

だがその場合ダガーは全滅するだろう、それをアウターは……

PL

受け入れられるわけがないな、二度もパーティメンバーに助けられて唯一人生き残る事など。

GM

つまり、アウターが囮として敵を引き付け森を走り回る。

その後に離脱すればダガーは助かる可能性がある、アウターもまたある程度引きつけたらすぐ離脱すればいいだけの話だ。

それがわかってしまうからダガーはその作戦を了承した。

PL

とりあえず装備を変えていいか、そこそこ矢の減ったえびらを徹甲矢用の物と交換する。

それから松明だな、森が火事になるだろうが気にしてられん、煙幕から飛びあがると同時に松明を周辺にばらまいて離脱だ。

GM

では手早くえびらを取り換え、松明……傭兵からも貰って8本あるとしよう、8本の松明に次々に火をつけ君は煙幕から飛びあがった。

PL

シーンだしある程度無茶な表現で行っていいよな。

ティムは紐で身体に垂らして、一本だけ松明を上に放り投げてから、それを追うように飛び上がり、指の間に挟んだ7本の松明を適当に投擲!

先に放り投げた一本を掴んで森の深部の方に、パックリーダーの方に向かって突撃する振りだ、ついでに指笛もおまけで吹く。

GM

放り投げられた松明が草木を燃やし、煙幕の効果と合わせて一面を煙の海に変えていく。

偶然その松明の内の一本に当たったウルフが君を追いかけ、それに釣られるように残りのウルフも君を追いかけ始める。

君は囮の役目を無事に果たせた。

しかし当然だが君は森の入り口側へと引き返す道にはウルフパックがいる、一体一体は君の敵ではない、だがあまりにも数が多すぎる。

君は逃げ道を探して森の深みへと呑み込まれていくのであった。


……どれだけ逃げただろうか、既に日は沈み、月明かりが僅かに森を照らす。

(ろく)に行く先も見えずに、音だけを頼りに逃げ回る。

多少は()けたのだろう、今は少し余裕がある。

携行食料を食べ、水を飲みながら君は木々の隙間から夜空を見上げた。

PL

あ、これまたチェック入るのか。

目標値は?

GM

既にUEと交戦したから+4の補正分を引いて17だ。

PL

……(コロコロ)4,4の8+11、つまり通った。

GM

では……これを。

PL

うん?動画?これ……

GM

まぁ補足だよ。

今まで殆ど静止していた彗星が、突如として爆発したかのような光を撒き散らしながら遥か彼方へ過ぎ去った。

PL

やっぱりこれ大気圏突入時の映像じゃねぇか!


GM

とりあえずここで一旦休憩にしよう、流石に疲れてきた。

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