表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

おもちゃ屋の店員さん(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

 あのおもちゃ屋にはサンタがいる。

 そんな噂が近所の小学生たちに広まっていた。


「オレも見たぞ、あれは絶対にサンタだぜ!」

「マジかよ、すっげー!」


 たまに見かける店員さん。確かに身体も大きくて白い髭を生やしている。

 大型犬を飼っているって言っていたけど、トナカイとバレないように犬を飼っているふりをしているんだ。


 僕はそのおもちゃ屋に行ってみた。

 店員さんの名札を見て声をかける。


「ねえ、サンタさん?」

三田みたです」

(三田さんごめんなさい)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 落ちがものすごくよかったです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ