第0話 逆流
後漢時代 兗州は陳留のとある村
「……んっ…ま…」
――…はきっと良いお嫁さんになれるぜ――
――それがどうしたの?――
――いつもみたいに、すごく美味しいんだろ?――
「…に…い…さま…」
無数にある物語の1つがまた始まろうとしていた。
縦横無尽に膨れる世界の歴史の中では、ほんの小さな存在であるその物語。
その物語に生きる、これまた小さな存在の1人の少女。
そんなちっぽけな存在になにができるのか。
しばしこの物語を覗いてみることにしよう。
恋姫10周年ということで久しぶりに真・恋姫無双をやったところ、唐突に書きたくなってしまったので、欲望に任せ書いてしまった次第です。
いや、書いてしまったも何も全然文量書いてないしどんな話かわからんぞ、というツッコミはなしでお願いします(笑)
一応、話の流れはものすごく大雑把に考えてあるのですが、話のストックを作ろうとすると、使えそうなネタを原作から探したり史実や演義の情報を調べたりするのに時間がかかりそうで、その間に情熱が損なわれそうだったので、とりあえず1つ投稿することで「書かなければ」という状況に追い込む背水の陣的な作戦です…w
キーワードにも載せてますし0話から登場させているので、メインヒロインが誰かは皆さんおわかりいただけると思います。
ただ原作の一刀さんをできるだけ重視したいので、メインヒロイン一筋という感じにはならない予定です。
1つの趣旨として、筆者が好きな子をメインにするという妄想を叶えつつ、筆者の個人的解釈のもと真・恋姫の魏ルートという外史世界に納得をつける、というハイブリッドなものにしたいな、と考えています(この説明で伝わるのでしょうか…w)
ネタバレになってしまうのであまり細かい説明はできないのです、申し訳ないです。
とりあえず次話を早めに投稿できるように奮励努力します。。。
拙い文章ですが、よろしくお願いします。