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俺系娘に死ぬほど愛されて眠れない  作者: 海藤進
第一章 俺系娘現る
7/30

夕飯を食べる、ということ

畑さんが2階へ荷物を置きに行ってから1時間後、テーブルの上には僕の誇る羽田家秘伝のメニューが所狭しと並んでいた


「フッフッフ、いやぁ、我ながら美味しそうですねぇ・・・・笑いがとまりませんよウッフッフッフッ」


ステーキにチーズサラダに豚の生姜焼きにチンジャオロースに讃岐うどんに、畑さんに似合うと思ってお子様ランチまで。


和洋中お子様全種類の料理が自己主張しあっていて眩しい。


「さて、畑さんを呼んできましょうかね」


エプロンをたたんで椅子の背にかけ、テレビの上の時計に目をやると既に6時。


やはり夕飯には早いが、まぁ健康的で良いだろう



階段を登って畑さんの部屋へ


「突撃隣の夕御飯〜~!!!!」


「キャアアアアアア!!!!!!!」



勢い良く扉を開けた瞬間、目に飛び込んでくるダンボールと、薄いピンクのフリルの下着姿の畑さん・・・・・・・・ヤベェスゲェおっぱいとテンション上がると共に、意識は桃色の園へと手放された・・・・・




「ノックしろ!」


「驚かせたかったんですよ!」


「するな!!」


「良いおっぱいでした!!」


「感想を述べるな!!!」


「また見せてください!!!」


「うるさい!!!!あ、このハンバーグもらう」


「あぁっ!!おっぱい型ハンバーグがぁ!!」


「ブッフフフウウウウゥゥゥ!!!!!」


まさか着替えてるとは思わずドアを開けてしまったが、良い物が見れた。頭に出来たたんこぶなんて安いものだ


早い夕飯を騒がしくつつきながら、ふと思い出したことがある


「畑さん、そういえば僕と会ったことがあるんですよね?」


「ん?お前、覚えてないのか?」


「ええ、申し訳ないのですがサッパリ・・・・そのような立派なおっぱいの人を忘れるはずがないのですがどうも・・・」


「ううーん、残念だけどまぁ、しょうがないか。なにせ幼稚園の頃だしなぁ」


「(この人下ネタ全然反応しないな)幼稚園の頃ですか・・・・やはり思い出せません」


「別々の幼稚園だったしなぁ」


「?・・それではいつ会ったのです?」


「モグモグ・・・ひゃいひんはっほうはよ、へんひょーほほほほ、ふひひひっはほ」


「すいません食べてから話してください」


「モグモグ・・・・・・・ングッ、ガッ、ゲホッ」


「あぁほら急いで食べるからですよ、はい、水です」


「ゴクッゴクッ・・・・・ぷっふうぅ〜~!死ぬかと思ったぜ」


「どういたしまして、で?いつ会ったのです?」


「海浜学校だよ、年長の時に行っただろ?そこでだよ」


「はて、そのような立派なおっぱいの人はいなかったと思いますが・・・」


「幼稚園だぞ!!皆ぺったんこだろうが!!」


「な、なんと・・・ではいつごろそのようなビッグサ○ダーマウンテンになったのですか?」


「小5の頃でC・・・って!何言わせんだよ!!」


「うーむ、ということは今大体Dカップくらいですか・・・」


「Eだよってうがーー!!!!!何言わすんだーーー!!!!」


「ハハハハハハハ!!!引っかかりましグホップペゲラ」



目がぁ、目がぁ・・・・












「で、話が逸れましたが海浜学校で会ったのですか」


「そーだよ。あの日のことは一生忘れねぇだろうな」


「と、言いますと?」


「そうだなぁ・・・あれは幼稚園の年長の頃だった・・・・」


「あ、長そうなので結構です」


「聞け!!!あれは幼稚園の年長の頃だった・・・・」


「(そこから始まるのか)」




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