表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺系娘に死ぬほど愛されて眠れない  作者: 海藤進
第一章 俺系娘現る
17/30

噴水に抱かれる、ということ

噴水ふんすいとは



池や湖などに設けられる水を噴出する装置、またはその噴出される水そのもののことである。


広場や庭園、公園の装飾的設備として設けられることが多い。



日本で最古とされる噴水は兼六園の噴水



日本語では上向きに水が発射されるという意味合いが強いが、一方で英語における“fountain”は、例えば公園などに置かれている水飲み場の蛇口や地表に自然に現れる湧水といった、人工的あるいは天然の泉の意味も含んでおり、噴出方向も必ずしも上方向となっている必要はないとされている



その意味では、ブリュッセルの小便小僧やシンガポールのマーライオンも噴水ということになる。



子供がおしっこしている姿が観光名所になるのであって、間違えても君や僕のような人がやってはいけない



下手しなくても捕まる



紳士とのお約束だよ☆







「ぶっはああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」



北野さんにふっ飛ばされて噴水の中へ落ちたものの、幸い底が浅く、全身を底に打ち付けるだけで済んだ。



「だ、大丈夫か渡!?」



慌てて手を差し出す旗さんの手をとる



「ああ、ありがとうございます・・・よっこらしょっと」



ここで大きなミスをした



畑さんは、おっぱいこそ太陽のようにおおきいが、体格は小学生よりやや大きい程度



つまり『小柄』だ



そんな女の子の手を身長177㎝、体重58キロくらいの男子高校生が引っ張ったらどうなるか




答えは簡単




「「どわあああああああああああ!!!!!」」




ただいま、噴水の底



どうやら僕の居場所はここらしい



そして巻き込んでごめん畑さん




「ぶっは!!!!な、何すんだよ!!!」



「ちょっと、大丈夫!?」



「すいません畑さん、ついうっかりしてまし」



頭を振って水を飛ばすと、何やら眼前に水色が見えた



おかしいな、まだ水面なのかな



もう一度眼前を見る



そこには全身に水をかぶってプルプルしてる畑さんがいた



目を下の方へ




水色




もう一度見る




水色





今日の畑さんの服装は制服。




つまり





「透けブラキターーーー(゜∀゜)ーーーー!!!!」



拳を突き上げガッツポーズ




神よ、あなたは僕にこれを見せるために噴水に落としたのですね!!



「へっ?・・・・・ひゃああああああ!!!!」



慌てて胸と股間を隠す畑さん




無駄だ!!!むしろ手によって胸が存在感を増し、エロさが半端ないことになっているぞ!!!!




「な、ななな何凝視してるのよーーー!!!!」




やぁこんにちはクマさん柄の筆箱



君とは何度も肉体的にぶつかり合ったね



今回もよろし



「グフォエッブハッブハッ」



ただいま、噴水の底ー!!!!!!







「寒いです」


「「自業自得!!」」




あれから3人ベンチで一休みTake2


畑さんと僕は、北野さんがコンビニで買ってきてくれたタオルにくるまっている


いくら7月とはいっても、さすがに水温10℃は寒すぎる



ベンチには左から順に僕、畑さん、北野さんと並んでいるが、明らかに僕と二人の間に僕の持っている全エロ本を縦に積んだより高く、エロ道よりも深い何かがある



「伊澄姉さんが着替え持ってきてくれるらしいですから、それまで待ちましょうか」



「は、早く来てくれー!しゃ、しゃむい・・・」



「大丈夫畑さん?」



「僕の心配は・・・」



「畑さん、7月なのに何故か自動販売機にあったか~いがあったので買ってきたわよ」



「あ、あ、ありゅがとう・・・」




「無視ですかーおーい」



「はい畑さん、何故か偶然かばんにハンディドライヤーあったから使っていいわよ?」




「明らかに無視されてますね」


僕と畑さんの携帯は水没してしまったので北野さんの携帯で事の顛末てんまつを話したが、言うまでもなく日本刀を引っ提げて来るだろう



のどかな公園に血飛沫が飛び散ることが無いと願いたい













結果的に飛びましたけどね☆

噴水

参照はウィキペディア

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ